会社に9年間6号鉢にずっと植え替えせずにいるドラセナ真実の木がこの間気がついたら、鉢の底から根が出ていました。きっと鉢の中は根だらけ、なのだと思います。その事実をしってしまってからなんだか元気がないような、だらんと葉が垂れているような気がします。
調べたところ、植え替えは初夏が適しているとのこと、新潟の地で今の時期に植え替えは無謀でしょうか?
置き場所は玄関の下駄箱の上、水遣りは最近は1週間から10日に1度あげています。
とりあえず8号鉢を用意し、赤玉土、荒砂、腐葉土用意いたしました。
どうかご指導おねがいたします。
なぜ皆さん今時期になって、慌てて植え替えを考える人が多いのでし
ょうか? 植え替えは植物が生長し始める『春』というのが基本で
す! 9年も育てているのならば、もう少し普段から植物の様子を見
てやってください!
9年間も植替えしないで、しかも今頃の時期に植替えをする事は無謀と
しか言えませんね。ドラセナは、2年に1回程度で植替えをしないと根
が肥大して鉢が割れる場合があります。
新潟の最低気温はどの位でしょうか。朝方などは、かなり冷え込む事が
多くなったのではありませんか。そんな寒い時期に植替えを予定する事
はやめるべきです。ドラセナは夏に生長して冬に休眠する植物です。
通常は生長期に入る前に植替えを行ないます。冬場は休眠期になるので
植替えは行ないません。
とりあえず、ミチルさんが言われるようにされて様子を見られたらどう
でしょうか。冬場の低温時は、乾かし気味にして水を控えた方が寒さに
耐えられるようになります。室内が乾燥気味の場合は、葉水をして乾燥
させないように注意して下さい。部屋の湿度を高めるのも大事です。
置き場所について提案ですが、玄関と言う場所は昼間は暖かく、夜には
一番気温が下がる場所と言われています。9年間も同じ玄関内で栽培を
されているなら、それなりの耐寒力はありそうですが、今回は玄関内に
移動されたなら元の場所で管理をされた方がいいと思います。
いろいろな方法があると思いますが、1つの手段として6号鉢に8号鉢をかぶせて、6号鉢の株から出ている根のあたりにミズゴケをいれ
ます。そうする事により根を保護して、初夏の植え替えが出来る時まで管理されたらと思います。とりあえずこれで様子をみられて、それでも弱っていくようなら、他の方法を考えなくてはいけませんね。