樹高(表土以上の株の高さ)が45cmのユーカリを育てています。
9cmポット苗で買って以来、ビニールポットのままなのですが、
根がパンパンに張ってしまいました。
鉢上げしてあげたいのですが、株の大きさを見るかぎり、
4号鉢では小さすぎるような気がしています。
普通は一回り大きい鉢に植え替えるのだと思いますが、
このユーカリは5号鉢に植え替えても大丈夫なものでしょうか?
近所のホームセンターで深型の5号鉢を見つけたのですが、
これでは深過ぎますか??
ユーカリは乾燥気味の方が良いということなので、
鉢の直径や深さが増してしまうと土が湿ったままになって
根っこがダメになってしまうんじゃないか、と心配なもので・・・
よろしくお願いします。
> 近所のホームセンターで深型の5号鉢を見つけたのですが、
> これでは深過ぎますか??
深いと用土が多くなるので過湿になりやすくなる・・・つまり
用土を減らして鉢底石を多くすれば大丈夫。
深いからと言って、土をたくさん入れなければいいのです。
ちょいとお洒落な鉢はえてして縦横比が今一なので、そういう方法を
とります。
今回の参考になるかしら?
VITAさん、ありがとうございます。
その手があったか。。。(^^ゞ
理想は4号の深鉢なのですが、深いものは5号からしか見つからず、
かといってもう一度よく考えてみたら、
いきなり5号では直径も大きすぎるみたいです。。
(もともとが9cmポットなので。。)
鉢底石で底上げするアイディアは深さはクリアできても、
直径が大きすぎるとやっぱり過湿気味が怖いので、
素焼き鉢にチャレンジしてみようと思います。
素焼きなら4.5号と直径・深さともに良さそうなものがあったので。。
プラ鉢の方がデザイン性や種類の豊富さのプラス面はいっぱいありますけど、
実は縦横比のサイズ選びに困るんですよね。。。
>その手があったか。。。(^^ゞ
レイアウト的に深鉢を利用し、鉢底石で底上げするのは、けっこう常
識なんですが・・・(^_^;;
ちなみに同じ環境でプラスチック鉢と素焼き鉢を比べると、かなり素
焼き鉢は土の渇きが早くなります。 冬はいいですが、土の乾きが早
い夏は注意してください。 わたしは素焼きよりプラスチック鉢で十
分だと思いますが。 夏冬通して管理しやすいので。
(冬に過湿になるようでしたら、水の量で調整しよう!)
ユーカリについては、知識がないので回答出来ません。
鉢と用土、置き場所についてだけアドバイスをさせて下さい。
乾燥を好むユーカリで、鉢の直径や深さが増してしまうと土が湿ったま
まになり、根がだめになると心配されているようですね。
だったら水遣りの方法と、置き場所を考えれば解決するのではないので
すか。乾燥気味にさせるには、用土は排水性や通気性の良いものを選ぶ
といいです。保水性や通気性が悪いと、根腐れを起こしてしまいます。
鉢もプラ鉢を選ばずに、駄温鉢や素焼き鉢を選ぶといいですね。
鉢の大きさや用土の量を考える前に、植物に適応した用土を選ぶ事が大
事だと思います。
不死鳥さん、
ありがとうございます。そうですね、おっしゃる通りです。
鉢や用土の種類にまで考えがおよびませんでした。
ユーカリは一度水切れを起こして葉がクシャクシャになると元に戻らないので、
水を蒸散させてしまう素焼き鉢はどうしても敬遠してしまうのですが、
鉢の体積とバランスを取ることを考えれば、素焼きの方が適切かもしれません。
用土はユーカリ用の特別なものは特に必要ありませんが、
これまで市販の観葉植物の土しか使ったことがありません。
乾燥気味を好む植物に適した用土の配合にはどんなものがあるか、ご教授頂けますでしょうか。
下の方の書き込みに、こんな内容がありました。
今、日本でハーブとして人気の
Eucalyptus globulus (Tasmanian blue gum)は
カリフォルニア (the California Exotic Pest Plant Council)において、
ユーカリでは唯一 Exotic Pest Plant(外来有害植物)に指定されています。
原因は、その旺盛な成長力による生態系の破壊です。
※大きくなり始めると1年で3mぐらは成長し
鉢植えでの管理もほぼ不可能となります。
本来、とても狭い日本で育てるような植物ではありません、
日本でも、Eucalyptus globulusは、禁止すべきです。
その他関連記事
http://www2k.biglobe.ne.jp/~koyamaen/bbs4/350781650821776.html
> 今、日本でハーブとして人気の
> Eucalyptus globulus (Tasmanian blue gum)は
> カリフォルニア (the California Exotic Pest Plant Council)において、
> ユーカリでは唯一 Exotic Pest Plant(外来有害植物)に指定されています。
これのことですよね?(↓)
http://ucce.ucdavis.edu/freeform/ceppc/documents/Pest_Plant_List2325.pdf
このような実態も報告されています。
http://www.bizpoint.com.br/jp/reports/sakurai/sk11_00.htm
私の知る限り、現在日本で園芸用に流通しているのは、
Eucalyptus gunnii(通称ギンマルバユーカリ、グニーユーカリ)や
Eucalyptus citriodora(通称レモンユーカリ)
などの品種です。
ユーカリのすべての品種が有害植物である、というわけではないそうですよ。
当然ユーカリの驚異的な繁殖力やその分土壌養分を食い尽くす点などを考えれば、
日本での繁殖や栽培が好ましくないと言えますが。
ユーカリは鉢植えだけでなく、切花・ドライフラワーの利用などの目的でも流通しています。
フラワーアレンジメントの引き立て役としても人気のようですね。
規制問題へと発展せざるを得なくなると思うのですが、
行政への提言をされた方が効果的なのでは?
口コミ的なこの掲示板で、ユーカリ栽培を抑止するのはちょっと難しい話だと思いますが…。
ユーカリが丘さん、僕はサボテンと多肉植物を主として栽培しているの
で、ユーカリがどのような用土を好むのかわかりません。
あなたの住んでいる地域には、植物園や園芸センターなどはありません
か。あればそこに連絡されると、専門の方からアドバイスが貰えます。
ユーカリが、観葉植物の土に適応しているかは何とも言えません。
専門の方に教えて貰うのが確実と思います。
不死鳥さん、どうも申し訳ありません。
販売元にも用土の配合について問合せはしており、回答待ちでした。
自分で調べた範囲では、通気性があって水はけが良ければ
土はあまり選ばないようです。
土質を選ばないゆえに、一度植え付けるとものすごい勢いで成長して
手に負えなくなってしまうのですねー。。
ちなみに・・・さん、
おっしゃることもよくわかります。
個人レベルで栽培するには、伸びた枝はどんどん切って利用する、
植替えの時に鉢増ししない(根を刈り込む)などして、
対処すれば良いのでは。。。と私は思います。
#「垣根にオススメ」という売り文句も見かけたことがありますが、
# 露地植えはさすがに止めた方が良いのでは。。。
育てる当事者が、予め性質や管理方法などをよく理解した上で
責任を持って管理する、それこそペットも植物も同じかと。。
水切れさせると、くしゃくしゃ。。。。の話から
ドライによくつかう丸葉系ですかね?
ちなみに・・・・さんは、鉢の大きさを決める参考のために
大きくなるものの話をされたのだと、わたしは受け取りましたが。。。。
品種間格差はかなりあるのではないかと思います。
今年、ビミナリスというのを買いましたが、にょきにょき伸びますねー。
レモンはそれほどでもないですが。
ところで、鉢ですが、外で冬越しされるなら素焼きはオススメですが、
家なら環境によっては鉢にカビが生えるので注意された方がいいです。
外なら風格がでてカッコイイとも言えるのですが。
(多肉やランなみに乾燥させる植物ならカビは生えません)
観葉植物用の培養土はたいてい水持ちが良いので、管理しにくいかもしれません。
マルチに使える赤玉プラス腐葉土(またはピートモス)あたりが無難でいいかも。
(さらに水はけをよくしたいときは、わたしはパーライトを入れます)
ベストな配合はメーカーさんにお聞きできるかも知れませんね。
冬季は休眠するハズなので、あまり大きな鉢に植えつけるのはどうかなんですが、
環境によってどんどん成長する可能性はあります。
少しずつ大きくするのがいいに越したことないですが、
そのあたりも考えると良いと思います。
深くは考えなかったですが、50センチ弱のレモンユーカリは、
5号か6号相当の普通の深型プラ鉢に植えつけましたねーー。
特に問題は見えません。
色んな方からのご意見、有難うございます。
るびぃさん・・・
> 水切れさせると、くしゃくしゃ。。。。の話から
> ドライによくつかう丸葉系ですかね?
おっしゃるとおり、マルバユーカリです。
購入時に既に根詰まりで慢性的な水不足だったようで、
買って早々に水切れで葉のほとんどがクシャクシャになってしまいました(T_T)
土の配合については、相変わらず販売元からの回答待ちです。
排水性をクリアすれば、あまり土を選ばなさそうですけど。。
鉢は室内に置こうと思っていたのですが、素焼き鉢がカビやすい環境とは、
推測ですが室温が低くて日当たりも悪い、風通しの悪い部屋でしょうか?
ほにゃらかさん・・・
> レイアウト的に深鉢を利用し、鉢底石で底上げするのは、けっこう常
> 識なんですが・・・(^_^;;
アドバイスありがとうございます。
今回は皆さまのご意見を頂戴することができて、本当に勉強になりました。
素焼きだと夏場の水遣りが大変だというのは知っていましたが、
冬越しという超短期的な目的を優先させて、
素焼き鉢を利用しようと考えています。
(るびぃさんのおっしゃる「カビ」が気になりますが。。。)
来年暖かくなったら楽をするために(?)プラ鉢に植え替えるつもりです。
> 排水性をクリアすれば、あまり土を選ばなさそうですけど。。
レモンユーカリのときに少し調べたのですが、肥沃で水はけの良い土で
肥料はあまりあげない方が多いようでした。
土を選ばないって書いてある場合、酸度の調整がいらないという程度の
理解で良い場合が多いように思います。
> > 鉢は室内に置こうと思っていたのですが、素焼き鉢がカビやすい環境とは、
> 推測ですが室温が低くて日当たりも悪い、風通しの悪い部屋でしょうか?
残念ながらそういう環境ではありません(^_^;;
素焼き鉢は鉢自体か水を吸い、空気を通します。それが通気性のよさで
良い面でもあるのですが、水遣りのたびに鉢が湿ることになります。
カビの菌はどこでも浮遊しているので、
一定の水遣りが必要な植物なら鉢が常に湿っている状態になり、
生えてしまう可能性が高いという話です。
気になさる方が多いようなので、言いましたが、生えたからと言って
とくに植物に問題はありません。
底上げする深鉢の話ですが、ロングポットとかいうおしゃれな高さのあるものなら底上げしますが、
平鉢などに対して言う普通の深鉢ですと、根張りのよい樹にあまり底上げを
してしまうと根がまわって困ることになります。
(どれくらいのバランスの鉢の話をされているかわからないので。。。)
ましてや、文面的には室内で日当たりと温度も確保されるおつもりでしょうから、ほどほどに調整なさると良いかと思います。
長い目の支柱も忘れずに立てたほうがいいと思います。
それから、3号のプラポットはあくまで育苗用のものです。
植物によりますが、そこから順番に大きくしていくことにこだわる必要はありません。
たしかに冬に向かって大鉢に植えつけるのは問題がありますけどね。
参考までに。
また、おせっかいですが、質問なさるときは環境も添えられた方が
適切なアドバイスがもらえると思いますよ。
るびぃさん、丁寧に有難うございます。
そうですね、環境も添えた方が皆さんもアドバイスしやすいですよね。
色々と教えて頂いた点に注意しながら、植え替えてから様子を見てみたいと思います。
ユーカリの販売元からの回答によると、
ハーブ用の土か、普通の培養土に鹿沼土などで良いそうです。
でも赤玉・ピートモス・パーライトの方がベターかも。。
ユーカリの販売元からの回答によると、
ハーブ用の土か、普通の培養土に鹿沼土などで良いそうです。
でも赤玉・ピートモス・パーライトの方がベターかも。。