我が家のガジュマルについてアドバイスをお願いします。
今年9月初旬に人からいただいたものです。
はじめは頭の回りも葉っぱが豊富でまんまるくこんもりとしていたのですが、来てまもなく、4〜5日後くらいから葉落ちがはじまり、みるみる寂しい姿になってしまいました。
高さ約80センチ、幹の直径4センチちょっと。
<環境>
マンション10階の部屋の中に置いてます。
南東向きの部屋の窓辺。明るいですが植物には十分ではないかもしれません。
水遣りは土が乾いてから2〜3週間に1度の割合。鉢の下から漏れるようにたっぷりと。ほぼ毎日葉に霧吹きもしてます。
2〜3日留守にすることも2週に1度はあり、外に出すか部屋に入れるか迷ったあげく・・・部屋に入れたまま出かけてしまうと、帰った時には葉が赤紫っぽく変色しカラカラになってたり、内側にまるまってたり、ちょっとさわるとポトリとおちてしまう状態。
葉の裏表や幹などをじっくり観察しましたが、ダニや虫はいないようです。幹もかたいです。
葉落ちが激しくなった頃このHPを見つけました。
皆さんの過去メールを参考に、天気の良い日中はベランダに出すようにしました。
その後葉落ちは止まったものの、上部に芽吹いていた葉がつぼみ(?)のまま枝ごとしわしわに枯れています。ポキポキ折れるほど。
枯れた枝はそのままにしておいても良いのですか?
幹の下部からも短い枝が2〜3箇所から出ていますが、そこの部分の葉っぱはとても元気なんです。
この状態をどう切り抜けたら良いのか、もっと生き生きとさせるにはどうすればよいのか教えて下さい。
また1週間ほど留守にする場合など、冬場ははどうすれば良いのかも教えて下さい。
長くなりましたが、どうぞよろしくお願いいたします。
責めるつもりはありませんが,落葉を始めた時点であなたの管理にどこか問題がなかったか,考えるべきではなかったでしょうか。
> 高さ約80センチ、幹の直径4センチちょっと。
はかなり大きいとおもいます。鉢の大きさや保水力が解りませんが,その樹に対して
> 水遣りは土が乾いてから2〜3週間に1度の割合。
は少なすぎると思います。
> ほぼ毎日葉に霧吹きもしてます。
とはありますが,必要な水分を葉水だけで補給するのは無理と思いますが・・・
推測ですが,多分水不足と思います。極端な日照不足なら,葉が落ちることはありますが,その場合カラカラになったりロールはしないと思います。
過去ログにもあると思いますが,水分不足で痛んだ樹に対する管理方法は,若干の考え方の違いがあります。私なら以下のようにします。
・枯れ枝はそのままにしておき,生きていれば,来春芽吹きますから
その時せん定します。
・弱った樹では過湿になりやすいので,注意しながらかん水し土の適
湿を保ちます。葉水を頻繁に打ちながら,半日陰で管理します。
・湿度は出来るだけ高く保ちますが,暖房の入った室内では乾燥しや
すいので注意が必要です。
・温度,湿度共に高いところがベストですが,ベランダは乾燥や寒風
の問題もあり,私なら出しません。
幹の下からの葉は元気とのこと。その葉まで落ちるようなら悪化の兆しですが,ガジュマルはかなり落葉しても結構生きているものです。なんとか冬を乗り切って,来春,新しい芽が吹くと良いですね。
1週間留守にする場合の管理は,健全な樹ならともかく,痛んだ樹では私は思いつきません。どなたかアドバイスをもらって下さい。
私も秋の期間に水不足だったと思いますね。初夏から秋は成長期
ですから、土が乾いたら水をあげなければいけませんよ。
植物は葉ではなく根から水を吸うのはご存知かとおもいます。
書かれている水遣りは冬場の成長が止まって落葉しているときの
管理と同じくらいです。それにあわせて葉を落としたのかも。
それと、留守にするときに、夏や秋の初め頃は締めきった家の中は
温度が上昇し空気も動かず植物にとても悪い環境です。
外に出して芽が枯れたのは、急に直射日光に当てたのが
原因かと思いますよ。 枯れた枝は切ってしまって良いです。
生きている枝なら切口から牛乳みたいな白色の樹液が出てきます。
どちらにしても、これから冬は成長しませんから来春に芽吹くのを
待ちます。 水遣りは冬の管理です。 来春芽が出てきたらしっかり
水と肥料をあげましょう。桜が終わる頃には日光に慣らしていき
外に置くのが一番です。 ガジュマルならすぐに葉が茂りますよ。
ちなみに私のガジュマルはコンパクトに育てるため、春先に
前年伸びた枝を全て切ってしまい幹だけしてしまいます。
それでも夏前にはモサモサに茂ります。
アドバイスありがとうございました。
水のやり過ぎでダメにしてしまうのを心配するあまり、
逆に水不足で枯らしてしまったんですね。
ガジュマルにはかわいそうな事をしてしまいました。反省。
皆さんのアドバイスを参考に、どうにか春には元気に芽吹いて
くれるよう今後管理に気をつけていきます。