ニデラリウムが2種類、花芽でしょうか?
今年03年秋、斑入りのバリエガタと緑葉との2種類買いました。
コンパクトで、葉が元気良くて、育てやすそうに見えました。
4〜5cmの小さいプラ鉢にピートモスのような物で植えてあります。
これまで水だけですが、1回くらい薄い液肥を遣ったかも知れません。
然し、丈夫だったのか、偶然にも管理が気に入ってくれたのか、バリエガタは脇から芽が出て、軸が付いていますので、もしかしたら花が咲くのでは?と期待を持ってしまいました。
緑の葉のほうは少し前から、一番外の葉が外に開きましたので、おかしいなあと思いながら時折観察していましたら、葉の付け根の奥に白っぽい丸味のある物が見えてきました。これは、バリエガタと同じように葉が出て軸が出てくるのではないかと、こちらにも大きな期待が持てるような・・・? ワクワクしながら見ています。
ニデラリウムの管理について教えて下さい。
また、バリエガタの葉の奥から出てきたものは、花が咲くためにでてきたのでしょうか? (花が咲くか咲かないかも判らないのですが・・・)
軸のような筒のような物のようすは、次のようです。
初め、葉が少し外に開き、葉の付け根から丸まった筒のような・葉を丸めた様なものが出てきました。葉のようなものは何枚かグルリと重なり合って筒状になっているように見えます。
その後、そのまま伸びてきました。現在は、丸めた葉・の様なところは、先の方の3〜5cmくらいでしょうか。その下は軸のように見受けられます。葉のようなものは付いていませんで、薄い色の茎のような・棒状(?)に見えます。
室内で、暖かく明るいところで育ててきました。水は極控え目です。
購入後、植え替えはしていません。
この種類は、寄せ植えなどに使うのではないかと思い、丈夫なようなら来年にでもホンコンシュスラン他とガラス鉢の中に寄せ植えをしたいと思っていました。病気などないか、半年くらい育てているところです。
思い掛けない展開に、”花が咲くのかも”と喜んでいるのですが、植え替えや、花が咲くならそのための管理、平常時の管理などをどの様にすればよいかと困っています。 よろしくお願いします。
ニドゥラリウム属はネオレゲリア属と近い仲間なのですが、ファイヤーボールと呼ばれるのはネオレゲリアです。
期待を裏切るようでなんですが、花は葉の筒状になった中心に咲きますので、葉の周囲から出る茎のようなもの(ストロン)は花ではなくて子株で、ランナーみたいな物です。
よほど気温が温室のような状態でなければ、今の時期花は無理でしょう。葉の鑑賞が目的なので、花はあまり目立たない1センチ程度の小さな薄紫で3枚弁の花です。大抵上からかけて溜まっている水の中から溺れそうになりながら咲いています。単品で育てた方が無難ですよ。
ちなみに植え替えは5〜9月頃、その間は外の日当たりで管理しつつ、毎日(夏は2〜3回)上からザーザー水をかけて葉の付け根に水をためておきます。(現地は毎日スコール)水をかけるときは、ためた水が入れ替わるようにたっぷりやらないと蒸れて腐ります。同じ水が何日も停滞するのはキライです。さすがに真夏は少し遮光して、水が煮えないように。
今は当然室内なので、常時20度前後ないなら筒の中に水はためません。株元に水遣りを時々して、乾燥させすぎないようにします。
肥料もいらないです。やるとすれば外に出している生育期に通常の3〜4倍ぐらいに薄めた液肥を、筒に溜まった水にたまに混ぜる程度で十分です。(この間に2回もやればいい)
サーフィン中さん 早速のRe有り難うございます。
> ニドゥラリウム属はネオレゲリア属と近い仲間なのですが、ファイヤーボールと呼ばれるのはネオレゲリアです。
>
> 期待を裏切るようでなんですが、花は葉の筒状になった中心に咲きますので、葉の周囲から出る茎のようなもの(ストロン)は花ではなくて子株で、ランナーみたいな物です。
>
正しい名前で検索しましたら沢山出てきました。お陰様で疑問は全て氷解しました。子株発生もあり、嬉しい方向で解決しました。
実は、グズマニアを1株育てているのですが、感じがよく似ていますので図鑑を開いて、似たものはないかとグズマニアの仲間を調べて、似たものを見つけていました。それは、ネオレゲリア・カロライナです。
ファイヤーボールがネオレゲリアの仲間だったことは ”ナルホド!”と納得出来ました。
育てやすそうに見えたのも、あながち間違ってはいなかったのだなあと、経験が大切なことを良い面から理解できて、一人でニッコリしています。
斑の入り方も少し似ています。バリエガタは、ほんの少しですが、赤味がある部分があります。
購入時の名札の通りに調べても見つからなかったわけですね。このような場合は、一部分・違ってましたよ、とか連絡するべきか否か迷います。販売店には責任は無いことかも知れないですし、あるいは既に訂正済みかも知れませんし・・・。
増え方がとても面白いですネ〜。空中に伸びてゆく宇宙ステーションのような形を楽しめるように根気よく育ててゆきたいと思います。
>水の中から溺れそうになりながら咲いています。・・・
可愛い頑張りやサン風の花もぜひ見たいと思います。
バリエガタは大きくなったストロンのお陰でとても不安定になってきていますので、ピートモスと軽石の混合で(現在はピートモス単用・購入時のまま)年明け一番に植え替えを、と思います。
サーフィン中さん、いつも有り難うございます。良いお年を!!
> 購入時の名札の通りに調べても見つからなかったわけですね。このような場合は、一部分・違ってましたよ、とか連絡するべきか否か迷います。販売店には責任は無いことかも知れないですし、あるいは既に訂正済みかも知れませんし・・・。
買う方には迷惑ですが、流通名なんて結構いい加減でそんな物です。何も気にする事はありません。(特にこういったブロメリア類は見分けが付きにくい)
> 年明け一番に植え替えを、と思います。
やめれ〜(^^;;;;;
5月以降、気温が上がってからにしてくださいな。
1〜2サイズ大きな素焼き鉢のなかに、今の鉢ごとストンと入れて2重鉢状態にして、とりあえず植え替え時期までコケないようにささえてください。支えにする外鉢は軽いプラ鉢ではなく、素焼きや釉薬のかかった化粧鉢のように重いものにすること。
サーフィン中さん お忙しい中、ありがとうございます。
年明け一番に、目出度い仕事を、と思いましたがかなり無謀なことのようで・・・。仰るとおり5月頃にします。
>やめれ〜(^^;;;;;
随分ビックリなさったようで、済みませんでした。寒中の植え替えなど、植物の悲鳴のように読みとれましたので、早速、工夫して安定良くしました。(ウイットに富んだ表現に、ついフッとなってしまいましたが・・・)
明日の ”おおつごもり”を控えて、気忙しく多用ですので素焼きの鉢を買いに行くことも儘なりません。何にもしないのですが、どうしてお正月が来る前は忙しいのでしょうか? ・・・代用の物を探しました。
ピッタリなのは、萩焼の湯飲みですが、アトのことを考えると使えませんので、八角のデザインの白プラ浅鉢(陶器やさんは、以前セントポーリア用に売り出されて・・・との説明でしたが、小さな多肉植物用にぴったりです。1個50円でしたので沢山買ってしまいました。とても便利な鉢です。)に入れ、間の空間を小粒のハイドロコーンで埋めました。
鉢が大きくなりましたので、見た目にもバランスが良くなりました。
水遣りの時には中の鉢を取り出して水がすっかり切れてからセットし直します。松も取れる頃には、陶器の鉢を探してみます。
年明けに植え替えなどすれば枯れるところでした。危ないところを有り難うございます。
☆ウンナンエンシスが咲き始めました。 とっても可愛いです〜♪
>八角のデザインの白プラ浅鉢(陶器やさんは、以前セントポーリア用に売り出されて・・・との説明でしたが、
トップと底は丸ですが、胴体は10角のデザインです。
ヨーロッパの古い時代の建物の柱を連想させるような、セントポーリアによく似合いそうな洋風の浅鉢です。