チューリップを今年もまた植えました。
花が咲くのが楽しみですが、子球ができるのもまた楽しみの一つです。
でも、子球は小さいですよね。
あれを大きくする方法はないものでしょうか?
やはり翌年植えてから花を咲かせず摘んでしまい
葉っぱだけで太らせる…そういう事を1,2年繰り返すものなのでしょうか。
農家の方は一体どうやって、あんなに立派な球根を得ているのでしょう。
> でも、子球は小さいですよね。
> あれを大きくする方法はないものでしょうか?
> やはり翌年植えてから花を咲かせず摘んでしまい
> 葉っぱだけで太らせる…そういう事を1,2年繰り返すものなのでしょうか。
> 農家の方は一体どうやって、あんなに立派な球根を得ているのでしょう。
結論を言うと、その通りです。
農家の方は、花を咲かせずに蕾は摘み取り、葉を育てます。
また、チューリップの生産地は冷涼はところで、春遅く夏近くまで
葉っぱを育てることができる気候です。
関東をはじめ太平洋側では、気温が上がりすぎて球根が育つ前に葉が枯れます。
VITAさんの言うとおりです。
最近のチューリップは花が大きく改良されていて、
一度花を咲かせると養分の消耗もはげしくかなり弱ります。
それだけでも球根の太りがわるいのですが、さらに暖かい
ところだと成育を停止して休眠に入る温度に早い時期になって
しまうので、球根が十分に太れません。
そして、暖かいところではウイルス病に大変かかりやすく、
これはかかったら直りませんし、他にも広がります。
花に縞々がはいったり、奇形になったりして鑑賞価値が
なくなりますし、他の固体や土も汚染されます。
以上の理由からチューリップは一年草扱いで、花が終わったら
処分する、という人も多いのです。
かわいそうな感じはするのですが、本来の環境に合わないところ
でずっと育てるのもかわいそうですし・・・。
私もたまに球根を買って植えるのですが、実際は切花とおんなじ
ですね。
今頃から花屋さんにはいろんな種類のチューリップが切花で出回る
ので、こちらで楽しんでます。
ただし、早咲きの原種チューリップなら、数年は植えっぱなしで
もよく(庭植え)、種さえつけさせなければ同じ球根で何年も楽
しめます。
こちらも試して見られてはいかがでしょうか?
VITAさん追伸さんありがとうございました。
なるほど、だから球根の産地は涼しい土地なのですね。
チューリップの花は好きなのですが、花は一本しか咲かないし
暖かいとすぐに終わってしまうしで、
せめて何度も咲いてくれたらな〜と思ったのです。
かといって、まだ生きてるのに捨てるのは忍びなく…。
原種のチューリップ、売られているの見たことあります。
原種は流石に強いということですか。
今年の秋は原種のチューリップに挑戦いたします。
ありがとうございました!