こんにちは。
昨日花屋さんで「白牡丹」のミニ鉢を購入しました。
以前にも「朧月」と「薄化粧」のミニ鉢を買って、
水遣りで失敗した苦い思い出があったので、
店員さんに水遣りのポイントを聞いてみました。
果たして多肉植物の水遣りに正解はあるんでしょうか・・・?
以前この掲示板に投稿した際は、土が乾いたらたっぷり水をあげるよう、
不死鳥さんにアドバイス頂いておりました。
※参照・・・過去ログNo.28316&No.28336
昨日「白牡丹」を買ったお店の店員さんいわく、
ミニ鉢の多肉植物は一般的に上記のように通常の水遣りをした場合、
以下の点が生育においてリスクになるそうです。
1.鉢自体が小さくて鉢土中の栄養分も流れ出てしまう
2.植え付けられている鉢土は、もともと通気性がよくないうえ、
多肉植物は葉にかなりの水分を保持しているので、
鉢土が湿ったままになりやすく、結果として根腐れを起こしやすい
※ 特に株元に水を普通に遣ると、そこから腐りやすくなるそうです。
そこでお勧め頂いたのは、霧吹きで葉水を与える際、
鉢土にも土が湿るぐらいに水をかけてあげる、という方法でした。
水遣り不足が気になるなら、鉢皿に水を張って、
鉢底からしばらく吸水させても良いと言われました。
結局のところ、植物の様子を見ながらケースバイケースの対応を
取るしかないような気もするのですが、
どなたか多肉に詳しい方、ご意見をお待ちしております。
よろしくお願いします。
余談になりますが、「朧月」も「薄化粧」も
その後は気が向いた時に軽く水遣りをして様子を見ていたら、
最初はかなり葉を落としたものの、今は元気に成長しています。(^-^)
結局、ミニ鉢で育てること自体に無理があるのかもしれませんね。
>1.鉢自体が小さくて鉢土中の栄養分も流れ出てしまう
>2.植え付けられている鉢土は、もともと通気性がよくないうえ、
多肉植物は葉にかなりの水分を保持しているので、
鉢土が湿ったままになりやすく、結果として根腐れを起こしやすい
1も2も、「鉢が小さいこと」、「通気性が悪い土を用いていること」に問題があるのであって、「たっぷり水をあげること」に問題があるのではないように思えるのですが……。
結局無理をしてミニ鉢に植えているため、水もちのよい土を使わざるを得ず、その結果通気性が悪くなってしまうということではないでしょうか?
なお小さい株はいくつかまとめ、水はけの良い土を用い、ある程度の大きさの鉢に植えることで、この問題は解消できると思います(性質の似たものを寄せ植えにする)。このようにして、鉢底から抜けるくらいたっぷり水をあげても、ほとんどの種類で何ら問題はでないと思うのですが……。
以前、サボテンと多肉植物を生産していらしゃる方に話をうかがったところ、ほとんどの種類は「やはり水は鉢底から抜けるくらいたっぷりとあげた方がいい」ということでした。もちろん、種類によって水遣りの頻度を増減する必要はあるとのことでしたが。
朧月等はとても丈夫なので、悪条件にも耐えるとは思いますが……。
以上私見なので、もしかしたら異論をお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんね。
レスポンスが遅くなってしまって恐縮です。。
みなさま、貴重なアドバイスやご意見、有難うございました。
多肉はまだまだ勉強中なので、大変参考になりました。
水遣り云々以前に用土の機能や鉢のサイズの問題もあるんですね。。
白牡丹、朧月、薄化粧のどれも購入時のミニ鉢のままで、
見る限り鉢土は川砂のように見えます。
朧月や薄化粧は何ヶ月か前、基本の水遣り(底から水が流れ出るまで与え、受け皿に水を溜めない方法)を行った際、
何日間も砂の表面が湿ったままだったのを覚えています。
皆さまのご指摘のように、水遣り以外にも根本的な問題を見過ごしていました。
いかんせん店頭のミニ鉢の中がどうなっているのかがわからないので、
一度鉢から出して、ついでに植え替えてあげようか思います。
ちょうどアロエや多肉用の市販の配合土もあることですし。。
>不死鳥さん、
少し補足させて頂くと、店員さんの説明にあった底面給水は、
受け皿に水を溜めっぱなしにするわけではなく、
よく観葉植物なんかで水切れでしおれた場合の対処法と同様の方法です。
説明不足ですみませんでした。。
小豆さん、こんにちわ。不死鳥です。
小豆さんには何も反論はないのですが、店員さんの説明に対して多少の
疑問を感じるので参上させて頂きました。
まず1ですが、鉢が大きかろうが小さかろうが鉢底穴が開いているため
養分が流れ出るのは仕方がないと思います。底穴から養分を流れ出させ
ないようにするには、全く水を与えないようにするか底穴を塞ぐしかあ
りません。しかし全く水無では枯れてしまうし、底穴を塞げば必ず根腐
れは起きてしまいます。
次に2ですが、確かにサボテンや多肉植物は、体内に水を貯蔵出来るよ
うな機能を持っているので、他の植物に比べて乾燥に強いとされていま
す。そのため水遣りを多くすれば、必ず根腐れを起こしてしまいます。
ここまでは店員さんが言われる事はもっともだと思います。しかしその
事を知っているなら、なぜ通気性が良い用土を勧めなかったのでしょう
か。小豆さん、通気性が悪いと言われたようですが、排水性についての
説明はなかったでしょうか。市販の多肉植物の土でも、通気性や排水性
を良くする物を混入させる事で、通気性や排水性が改善できます。
僕は市販の既製品は購入しないで、自分で考えて土を作っています。
必ず土を使わないと栽培が出来ない訳ではありません。市販の園芸用川
砂と、肥料と水だけでも十分栽培は可能です。挿し木をする場合、翌年
まで川砂に挿したままで置いていて、翌年に移植しています。川砂だけ
でも十分に栽培は可能です。今年の植替え時にも同じように挿し木にす
るつもりです。
次に水遣り方法を店員さんが説明されていますが、店員さんの方法では
必ず根腐れを起こしてしまいます。鉢皿に水を溜めていたのでは、土が
乾燥する暇がなく常に土が湿った状態になってしまいます。EZさんが
言われているように、水遣りの際は鉢底から水が流れ出すまで与えて、
鉢皿に溜まった水はすぐに捨てるのが原則です。シクラメンなどで鉢皿
に水を張っておく方法がありますが、サボテンや多肉植物にはこの方法
は当てはまりません。それに何故葉水を行なう必要があるのでしょう。
葉水を行なう際に霧吹きで土を湿らせるように言われていますが、これ
では水遣りをしたとは言えません。与えた水が根に伝わるまでに、水は蒸発してしまい根が必要としている水分は吸収出来なくなります。
このような面倒な水遣りをしなくても、最初から水をたっぷりと与えた
方が簡単ではないでしょうか。
最後に、水遣りに正解や不正解はありませんが基本はあります。
水遣りは植物にとって重要な作業です。一見簡単そうに思えますが、実
は難しい作業です。しかし基本さえ覚え守れば、失敗なく出来る作業と
僕は思います。
私の場合ですが、多肉を購入したらまず植え替えです。
やっぱり気に入らないです。植えつけられてる土が。
根がどんな状態なのか確認できるし虫の発見にも役立ちます。
大きさも合ってない鉢の場合がほとんどですし。
それで、1週間はお水あげません。
その間やっぱり手に取って眺めてますね。(至福の時)
そうしてると水の入ってない重さってだいたいですが覚えちゃいます。
お水を必要としてるかしてないか、重さでも確認できると思います。
> 1.鉢自体が小さくて鉢土中の栄養分も流れ出てしまう
1年に1回植えかえればそんなに問題ではないと思いますよ。
> 2.植え付けられている鉢土は、もともと通気性がよくないうえ、
> 多肉植物は葉にかなりの水分を保持しているので、
> 鉢土が湿ったままになりやすく、結果として根腐れを起こしやすい
> ※ 特に株元に水を普通に遣ると、そこから腐りやすくなるそうです。
店員さんのお水のやり方はすごくアバウトです。
そりゃあ腐るでしょうよ。
店の中なので通風も期待できないので乾くのも遅いと思います。
店員さんのお水のあげ方を見ていたことがありますが、
なんでもかんでもお水をジャージャーかけまくってます。
枯れたり腐っているサボテンや多肉、お店で見たことはありませんか?
水をやる回数、量が草花並みなのではないかと思います。
> そこでお勧め頂いたのは、霧吹きで葉水を与える際、
葉水は、多肉の白粉の美しい種類にはしないで欲しいと個人的に思います。
> 鉢土にも土が湿るぐらいに水をかけてあげる、という方法でした。
> 水遣り不足が気になるなら、鉢皿に水を張って、
> 鉢底からしばらく吸水させても良いと言われました。
う〜ん、本当に腐ってしまいそう。
水遣り不足は適度ないい刺激になると私は思います。
多肉の場合、水枯れは大した問題じゃないけど(そうか?)、
水のあげ過ぎは危険です。すぐに腐ってしまうもの。
> 余談になりますが、「朧月」も「薄化粧」も
> その後は気が向いた時に軽く水遣りをして様子を見ていたら、
> 最初はかなり葉を落としたものの、今は元気に成長しています。(^-^)
ならば今のやり方で問題ないんじゃないかな〜?
自分でいろいろやっているうちに一番いいやり方が見えてくると思います。
私も毎日修行です。