3月20日にパキラを友人からいただいたのですけど10日前から
小さな赤いものが葉につき、蜘蛛の巣が張ってきました。
最初は埃かと思い気にしなかったのですが、葉が枯れて落ちてきて8枚ぐらいの葉も4枚になり、おかしいとよくみると小さな赤いものが動いていたのであわててインターネットで調べるとハダニとわかりました。部屋に置いていたのですけど、どうして虫がついたのでしょうか?
大切に育てると友人に言ったので枯らしてしまうわけにはいかなくて困っています。教えてください。よろしくお願いします。
知りたいのは対策じゃなくって、理由だけでいいのかな・・・
お返事ありがとうございます。 教えていただけるのでしたら対策と理由もわかるのでしたらぜひ教えてください。よろしくお願いします。
風に漂ってやってきて、空気が乾燥すると酷くなる・・・
位しか、発生理由がわからないので、これに関しては
もっと詳しい方の登場をお待ちくださいませ。
対策なのですが、この時期のハダニはとても難しいです。
と言うのは、真夏は簡単なんですよ。
毎日の水遣りのときに、頭からじょうろでかければ良いんですもの。
それだけで、ぐっと数が減ります。
パキラじゃあ夏でも毎日って訳には行かないでしょうし、
それじゃなくてもこの時期はまだ、乾きも今一でしょう。
その手が取れない。
毎日数回できるのであれば、葉水をかけると違います。
それなら水遣りと違って土は濡れません。
ただ、何度も何度もやらなきゃいけないから、家にいる人で
時間が取れる人じゃないとそれだけじゃ難しいと思う。
ほんの2〜3日でビックリするぐらい症状が進みますのでご注意を。
私は農薬を使おうと思います。
http://www.sumika-takeda-engei.co.jp/navi/gaichu22.html
ここに効く薬の一覧があります。
スプレータイプが手軽に使えます。
エアゾールタイプは近づけすぎると植物が凍傷になっちゃう。
安全性の高いデンプンで出来たタイプは他に比べると
効果も穏やかで、直接かからないと意味がない。
成虫にしか効果がないので、数回散布しなくちゃ駄目。
だけど、抵抗なく使えるのでお勧めかな。
アブラムシにも効きますしね。
すごく被害が出たときはもうちょっと強めの薬が良いみたいですけれど。
選ぶときのご参考にどうぞ。
ハダニやアブラムシなど完全に室内で育てているのに
発生して驚く事がありますが、これは当たり前で
目に見えないほどの幼虫や卵、成虫も気付かれないで
いくらでも室内に侵入しています。
ほとんどは外出から帰宅したあなたにくっついているのです。
洋服や鞄などにくっついてくる物は、まず防ぎきれるものではありません。
また、植物購入時の土や苗、鉢などに幼虫や卵などが
付着している場合も非常に多いです。これも卵などでしたら
まず発見は不可能です。
そして植物が弱った時など、増殖に適した時に
一気に増えて、まるで突然発生したように思われます。
購入時の殺菌や殺虫などである程度発生は抑えられるとは思いますが
発生しにくい植物の管理と発生後の対処を考えていくしかないでしょう。
発生原因はメタスさんの仰るとおり
ほとんどが持ち込みでの発生です。
ハウス農家さんとかは持ち込みには非常に注意を払っていますが
一般ではほとんど防ぐ事は不可能です。
ハダニは乾燥を非常に好む害虫です。
植物も元気であれば発生事態押さえられるのですが
まだまだ冷え込みがある時期ですのでパキラ自身も少し元気が無いのでしょう。
ハダニは薬剤抵抗が非常に強いです。
下手な農薬を使って絶滅できない場合は2、3回目には利かなくなる事もありえます。
デンプン製の農薬もオススメですが室内栽培でしたらスプレーでの『葉水』をオススメします
方法は
・葉水の前にテッシュでハダニを軽く拭き取る
・毎日スプレーボトルで葉に霧吹きする
これを毎日繰り返すだけです。
必ず葉裏にも掛かるようにしてください。
またテッシュで拭き取る際には軽く、葉を傷つけないように