再びお邪魔します。もう一つ、イタリアンパセリについても質問させてください。実は、プランターに植えて外に置いていたイタリアンパセリが、毛虫(?)に食われて見事に跡形もなくなってしまいました。もうこのまま置いておいても新しい葉は出てこないのでしょうか? 今度、こんなことがないようにするには、どうしたらいいのかぜひ教えて下さい。ちなみに、その虫は黄緑の地に黒い斑点模様のやつでした。
黄緑の地に黒い斑点模様のやつは、たぶん、キアゲハの幼虫です。
(どっちかっていうと、斑点というよりは、黒のしましまなんですが..。)
キアゲハの幼虫は、パセリや、ニンジンなどのセリ科の植物の葉っぱを食います。
他に、夜な夜なでてくるヨトウムシや、その他のイモムシたちが、葉を食い荒らします。
これらは、親のチョウやガが飛んできて、タマゴを産みつけていくので、プランターごとネットをかけておくか、こまめに葉裏をみて、タマゴがついていたら掻き落とすことで、ある程度は、防げます。
ミキさんちのイタリアンパセリは、1年目の株ですか?
イタリアンパセリは、だいたい2年めくらいになると、花が咲いてタネがつき、枯れてしまうことが多いです。
1年目の株で、茎が残っているようでしたら、イモムシたちを処分して、これ以上食われないようにしておくと、新芽が出て、復活する可能性があります。
花が咲いてタネができている株でしたら、タネを採っておいて、来春、蒔きなおした方が、いいかと思います。
ふぁーじのところには、少しですが、自家採取のイタリアンパセリのタネがありますので、よかったら分けてあげられますよ。(^^)Y
ご希望でしたら、下のURLのガーデニング・タネ交換ページの送信フォームか、BBSから連絡して下さいね。(数が少ないので、タネページには、載せていませんが、大丈夫です。)
さっそくの返答ありがとうございました。そのキアゲハの幼虫だと思います(柄、シマシマっぽいです)。正体がわかってちょっとほっとしました。
でも、そうですか・・・キアゲハ・・・蝶々になるんですか。なんだかちょっと退治しにくくなってしまいました。
私のイタリアンパセリは一年目の株のはずですが、何本かの茎だけ、他よりずいぶん高くまでのびて、アブラナの花みたいなのがついていました。これが花でしょうか? 今、枯れたような色になってタネみたいになってます。
ふぁーじさんも書かれていますが、セリ科のハーブのうち1,2年草は
開花・結実すると枯れてしまうものがほとんどです。ですから、花茎が
上がり始めたものはせっせとそれを摘み取れば長く収穫できますが、い
ずれは株が弱って枯れることが多いです。セリ科のハーブの多くは秋播
きと春播きができ、秋播きして寒さに合わせた方が香りが強くなるので、
人によっては秋播きを好むようです。秋播きの場合でも花が咲くと枯れ
るのは同じ。また春播きでは播いたその年にほとんど花が上がってしま
うので、越年することはまれです。