シュロ竹を9年育てています。あまり手もかからず元気に育ってくれていたのですが、1年程前から葉があまり出てこなくなり、茎も4本のうち2本がかれてしまったようです。
2〜3年に1度植えかえをし、水は土がかわいてきたら与えるようにしています。家の中はいつも20度〜25度に温度を設定してあります。やや乾燥気味のところはあるかもしれません。直射日光はさけ、十分明るい所に置いてあります。
枯れてしまったと思われる茎も根はまだしっかりしています。
葉をつけている茎はのびにのびてもう天井にとどきそうです。ただ背が高いだけで足元はハゲハゲなので、何とか足元にも緑を蘇らせてやりたいと思っています。
株分けをして増やしてやりたいと思うのですが、のっぽになり過ぎた我が家のシュロ竹君をどうすればいいか、こまっています。よいアドバイスをお願いします。
長く伸びきってしまった茎はもうどうしようもありませんね。
下の方に葉を茂らせるためには新しい若芽を出させるしかないです。
シュロ竹は途中で切っても枝はふきませんからね。
9年間育てていて茎が4本だけというのは新しい茎が出ていないということだろうと思いますから新芽の発生を促す栽培に変えなければいけません。
本来は外の直射日光が大好きですから室内に置きっぱなしというのはかわいそうです。
徐々に外光に慣らしていけば真夏の暑さから真冬の0度の温度にも耐えます。
5月は植え替えの適期ですから水はけの良い新しい土で植え替えてみてはどうでしょう。
そうですか。長く伸びきってしまった茎はどうしようもないのですね(ToT)アドバイスありがとうございました。
新芽の発生を促す栽培に変えると言うと外光にならして土を変えるだけでよいのですか?後は成長を見守ればいいのですか?
この週末にでも早速植え替えしてみます。
シュロ竹や観音竹は水はけが良くて通気性のある土が適しています。
日向土という軽石状の土が手に入ればいいのですが、無ければ粗めの砂か花崗土の粗めの部分だけで植えてもいいですね。
一般の培養土に使う鹿沼土や赤玉土は一年もすると粘土質になって目詰まりの原因になりますから良くないです。
保水力を上げるのに少しだけ腐葉土か水ゴケを混ぜてもだいじょうぶです。
土の中に肥料は入れないで、追肥として薄めの液肥を週に一度ぐらい与えるのが安全です。
曇りの日に薄い濃度の液肥を葉っぱ全体に散布しても効果がありますよ。