7月には美しかったブーゲンビリアの花が茶色に変わり、新しい花ももう咲きません。葉も少し枯れてきたようで、勢いがなくなってきました。店の人には「9月前に大きな鉢に植え替え、それ以降は室内で育ててください」と言われていますが、その通りにしてよいのでしょうか? また枯れた花&葉は枝から切っていいのでしょうか? 来夏も元気良く咲いてもらうために、これからの管理方法(水やり、置き場所)含めて教えていただけないでしょうか。東京在住、今は南向きのものすごく陽当たりのいいベランダで育てています。
鉢が小さく根詰まりしていそうな場合は土を替えて植え直した方がいい
でしょうね。その時には全体に少し切り戻し、特に勢いのない弱い枝は
除いておきます。植え替えの時には鉢のサイズは上げず、根を少し整理
して元のサイズの鉢に収めた方が次の花を得やすくなるようです。あまり条件を整えすぎると枝ばかり伸びてなかなか花芽が上がりません。(^^;;
植え替え直後は直射日光を避けて半日陰で管理しますが、新芽が動き出
したら夜温が15℃を切らない間は戸外でしっかり直射日光を当てた方が
いいです。早くから室内に取り込んでしまうと枝がひょろひょろと徒長
し、花が付きにくくなります。
10月過ぎであっても天気がよくて暖かい日中は外に出しても構いません。
晩秋以降は室内での管理になりますが、暖かい窓辺で最低気温が10℃を
切らないように管理すれば葉を落とさずに越冬できます。それ以下の場
合は落葉しやすくなりますが、5℃を切らなければ滅多に枯れることは
ありません。冬の間は潅水を控え目に、乾き気味に管理しましょう。
丁寧なご教授、ありがとうございました。頑張ってみます!