机の上に置いておくだけで開花するというサフランの球根をブルーミングスケープさんで購入したのですが、水とかはいらないのですか?
日当たりなど置く場所は?土に埋めなくても発芽するように特殊処理などされているのですか?期間限定発売だったので、6月末(購入時)だけ発芽〜開花するのですか?詳しい説明書がなかったもので・・・
その期間限定ページの中ほどに管理方法のリンクがあります。
このリンクはわかりにくいですね。
http://dictionary.bloom-s.co.jp/kanri-ha/safuran.htm
どこに置いておいても、何もしなくても花は咲きますから特殊処理はされてないはずです。BSさんではないので断言できませんが。
家ではコルチカムをこのように育てています。
私も以前サフランの球根を購入したことがあります。
サフランやコルチカムなどは土に植えずに
一切放置しておいても芽が出て花を咲かせてくれます。
ただし、土無しで花を楽しんだ場合、水栽培したときなどと
同様に球根がかなりスカスカの状態になっているので
来年も花を楽しみたいときは、花後できるだけ早めに
土に植えてお礼肥えを与える必要があります。
室内でほったらかしでも秋になれば咲きますが、多少は日光に当てたほうがいいですよ。1つの球根で2回花が咲きますが、日に当てないと、とくに2番花が貧弱になり、色もきれいに発色しませんから。
土・水なしでも咲きますが、私は秋のお彼岸のころ、サラダボールに湿らせたミズゴケを詰め、球根の首が出るような感じで植えつけます。これだとテーブルにも飾れるし、多少は根が出るので、元気な花が咲くような気がします(←あくまで気がするだけ?)。
それに、花の咲くタイミングが球根によって多少ずれても、「早く土に植えなくっちゃ」とあせらずにすみますから。
ただし、ミズゴケがいつもビチョビチョだと球根が腐る心配があるので、水やりが大好き、という人には向かないかもしれないですね。
せっかく自分で育てるのなら、おしべを利用しなくっちゃ。スパイスのなかでも一番値段の高い「サフラン」が、自宅で収穫できるんですから。開花してすぐ、赤く伸びたおしべをそっと摘みとって紙の上に広げ、室内で1週間ぐらい乾かせばOKです。
花後は庭でもプランターでも、土におろしてやると、とんがった葉っぱが出てきます。月に1回ぐらい液肥をやり、春に葉が枯れたら掘りあげてもいいし、2〜3年植えっぱなしでもかまいません。
1つの球根から6〜9個のコドモができて嬉しくなります。ただし、また秋に花を咲かせるほど大きくなるのは、そのうち2つか3つぐらいです。
> せっかく自分で育てるのなら、おしべを利用しなくっちゃ。スパイスのなかでも一番値段の高い「サフラン」・・球根から6〜9個のコドモができて
イヌサフラン(コルチカム・有毒)のことと、食用や薬用になるサフラン のレスが混在してしまっているようです。
谷口さんのタイトルに「サフラン」とあるのが誤解となったようですが、どちらの球根でしょうか?
そのまま転がしておいて咲くというなら、イヌサフラン(コルチカム)でしょうか。だとすると食用には出来ませんのでご注意を。
稀にものすごく茶色い皮が硬くて、芽(つぼみ)が途中で曲がって出て来れない場合があるので、そのときは少し皮をちぎってください。
そのまま花が咲くので有名なのはイヌサフラン(コルチカム)ですが、
食用のサフラン(花のなかのめしべのみですが)もそのままにしても
花がさきます。
ただし、球根が小さいのでだいぶ疲弊するみたいです。
花が咲く、というか花は咲かせることができる、というだけで、切花
に近いイメージですね。
花がおわったら、即土に植えないと、もちろん枯れてしまいます。
ただそれだけの話です。
「さふらん」さんがおっしゃるように、イヌサフラン(コルチカム)も食用サフランも、どちらもそのままで咲きます。球根の状態、花の色・形がだいぶ違うので、一度育てれば見分けがつくと思いますが・・・。
また、私が知る限りイヌサフランは「コルチカム」の名前で市販されており、「サフラン」の名で売られている球根は食用になるものです。
サフランの花はmizoさんご紹介のサイトの写真にある通り、明るい青紫色で、クロッカスの仲間ですから形はクロッカスそのものです。先に書いたように1球で2度花が咲き、おしべは3本。球根は小さめで平べったく、うすいベージュ色。
コルチカムの花は、↓こんな感じ。
http://niah.naro.affrc.go.jp/disease/poisoning/plants/a-crocus.html
球根は(市販品は)サフランより大きく、丸っこくごつごつした感じで、色は茶褐色。サーフィン中さんがおっしゃるように手伝ってやらないと花芽が出にくいことがあります。大きい球根だと花も大きくなり、色は白に近いピンク〜濃いピンクが多いようです(日照が少ないと白っぽく咲く気がしますが、そういう品種があるのかもです)。1球の値段はサフランより高い。
決定的な違いは↑にあるように、おしべの数が6本…というのは、実はいま知りました。サフランみたいに真紅の目立つおしべじゃないので、気にしたことがなかったので。