こんにちは。yasuと申します。
川砂のことでお聞きしたいことがあります。
サンセベリアを葉挿しで増やそうとしまして方法を調べていたときのことなのですが葉挿しするときは普通の土ではなく川砂を使うほうがよいと書かれておりました。そこでふと思ったのですが普通の土とは違い川砂には葉挿しするときどのような利点があるのでしょうか?知っておられる方おりましたらお教えください。よろしくお願いします。
こんばんは。ご存知かもしれませんが、
サンセベリアは自身で水を蓄えられるため、
過湿にすると腐りやすくなる性質があります。
それに対し、川砂は他の土類と比べ排水性が高いため、
挿し葉の土として利用されることが多いようです。
川砂に赤玉土や鹿沼土などを混ぜる方もいらっしゃいます。
色々な土の性質について
http://www1.u-netsurf.ne.jp/~g-time/kiso/kiso_5.html
サンセベリアに限らず、葉挿しや挿し木をする時は川砂を使用した方が
安全と僕は言い続けています。樹木などでは用土に挿し木をする場合が
ありますが、観葉植物や多肉植物、サボテンなどは特に雑菌に寄る腐敗
が心配になります。これを避けるために雑菌の少ない材料で挿し木等を
した方がいいと言っています。普通の用土には養分があり、雑菌も多く
含まれている可能性があります。根がない物に養分は不要ですし、雑菌
がいれば感染して腐敗をする事もあります。発根すれば養分が必要にな
り、雑菌に対しても多少は強くなるはずです。
市販の川砂を購入すれば簡単ですが、必ず園芸用の川砂を買い求めて下
さい。建材用の川砂では園芸用には使用できません。探せばあると思い
ますが、最近では無菌砂が出回っているようです。高温度で殺菌処理を
しているようで、普通の川砂より割高ですが安心して使えます。
ありがとうございます。菌が少ないということが重要だったのですね。よくわかりました。そこでなのですが、サンセベリアの場合、葉挿しをしたのちどのようになれば普通の土に植え替えればよいのでしょうか?お教えいただけますか?
ありがとうございます。排水性は高そうなイメージはありました。確かなことはわかりませんでしたので、ためになりました。
排水性のことでいま、ひとつ疑問が浮かんだのですが、排水性がよい土というのは同じ高さ、体積の鉢の場合排水性がよくない土に比べると、鉢の底への到達時間が早いのでしょうか?また排水性のレベルが高いと保水性のレベルは低いと考えてよいのでしょうか?お教えください。
先にあります土の性質についてのサイトにもありますように、
川砂は通気性のところに○、保水性のところに×が付いていますよね。
ですが、同じように通気性に○が付いている赤玉土や鹿沼土は、
保水性にも○が付いています。
ですので、排水性(通気性)が高い=保水性が低い・・・とは、
いちがいには言いにくいと思います。
yasuさん、掲示板に参加の皆さん、初めまして。
名古屋に住んでいますosamuと申します。
いつも楽しくやりとりを拝見しております。
今回は、私にも参加できそうな話題だったので、書き込みしました。
排水性と、保水性、もうひとつ通気性がありますが、植物を育てるとき、
知っているといないとでは大きな差があるように思います。
yasuさんがおっしゃるように、川砂は排水性が高く保水性が低いので、
すぐに乾燥してしまい、水やりが少ないと砂漠のようになる心配があります。
反対に、粘土は、排水性が低く保水性が高いので乾きにくく、
ちょっとの雨で池や沼になる恐れがあります。
どちらの環境も、植物にとっては嬉しくないですね。
そこで、いかに排水性を高めながら保水性を高めるかがカギとなります。
赤玉土などは、排水性が高く、保水性も高いのでかなりいいのですが、
長期の乾燥などには耐えられず、まだ十分とはいえません。
ここからが園芸家(?)の腕の見せ所です。
保水性の高い、バーミキュライトやピートモスなどの資材や、
腐葉土などの有機物を混ぜたりして、オリジナルの土を配合します。
この土の良し悪しが、植物の生長と管理のしやすさを大きく左右します。
あとは観察と実験の繰り返しですね。
とはいえ、私の場合は、もっぱら特定のメーカーの培養土を愛用しています。
ちょっと、yasuさんの知りたい話題からずれたかもしれませんね。
何かの参考になれば幸いです。長文失礼しました。
詳しくはこちらをどうぞ。
http://www42.tok2.com/home/kengei/tuko_002.htm
>排水性のレベルが高いと保水性のレベルは低いと考えてよいのでしょうか?お教えください。
皆さんが色々と回答をされているので長々と書きませんが、僕に対して
の質問の回答だけ書きたいとおもいます。
挿し木をして、発根すれば移植が出来ます。余りしたくはないのですが
、発根を確認するのは力を入れずに軽く持ち上げるようにすれば分りま
す。それと挿してある植物の色艶を見れば生きている証拠です。
何枚か余分に挿して置けば、時々抜いて見れば発根の時期が分ります。
せっかく挿した物を実験台にするのは可哀想と思われるかも知れません
が、発根するのは土の中なので実際には見れません。発根する時期が分
れば次回からの挿し木に役立つと思います。大体の目安さえ分れば次回
の挿し木をする時のヒントになり、楽に園芸を楽しむ事ができます。
地域の気候や環境の変化により、園芸の本に書いてあるようには出来な
い事があります。