ブルーミングスケープさんから初夏に小さなハイドロの鉢を購入し、
6鉢皆元気に大きくなっております(^^)
そのうちの一つ、タイワンモミジが大きくなったので
市販の一回り大きな透明プラスチック製の鉢に先日植え替えました。
半月ほどたちまして中にイトミミズのような白い5mm以下の虫が
いるのに気がつきました。他の鉢ではいないようです。
職場でメダカを飼っているんですが水槽の中で見かけた虫と同じに見えます。
害はないとは思うんですが。。。
見た目気になるので駆除したいと思うんですが
何か効き目のある薬はあるのでしょうか?
あるとしたらどんな薬をどのように使えばよいのでしょうか?
皆様、いろいろとお教えいただきましてありがとうございました。
ミズミミズなのですね。名前がわかって害がないようなので
ちょっと安心しました。
あれからやっていた鉢にやる水の量を減らして一度水を切ってみました。
それからは目をこらしても見かけなくなりました。
気温が下がったこともあるかもしれませんが。
(メダカの水槽にはまだいるので増えるようでしたら
またいろいろ試してみたいと思っていますが)
どうもありがとうございました。
そのイトミミズのような白い虫はおそらく“ミズミミズ”だと思われます。
植物やメダカなどに害は全くありません。が、著しく景観を損ないます。
熱帯魚水槽や人工池などで水質が悪化すると大量発生する虫です。
この場合の水質悪化とは、水が有機物等で富栄養化している状態です。
メダカなどの飼育水では、水質悪化ですが、
植物にとっては逆に肥沃な状態で悪い水質ではないと思います。
で、肝心の対処法ですが、薬品ではホルマリンが効くそうです。
でも、植物やメダカなどへのダメージが大きいと思います。
そこで、もうひとつ、銅イオンに弱いという情報もありますので、
そちらで試してみるといかがでしょうか?
10円玉1枚で間に合うと思います。
あと定期的に怠らず水換えを行えば自然消滅しますし、
熱帯魚の中にはこのミズミミズを食べて駆除してくれる魚も居ます。
> で、肝心の対処法ですが、薬品ではホルマリンが効くそうです。
> でも、植物やメダカなどへのダメージが大きいと思います。
ダメージが大きいとかかれているので多分お試しにはなっていない
と思いますが、念のため。
ホルマリンは大変取り扱いに注意が必要で、換気をしていても
人間にもダメージを与える危険があります。できればなさらない
ことをおすすめします。どうしても必要なときは専門家に相談
されるか、よく理解した上で慎重に行い、その際も決して一人きり
で実施されないようにお気をつけ下さいね。
銅は植物に害があるので、駆除には使わない方がいいと思います。切り
花を保たせるのには使えますが、根の伸びを抑え、新しい根を作るのを
阻害してしまうので、根付きの植物の管理には向きません。土植えの場
合は土の中での銅イオンの移動性が低いのであまり問題にならないので
すが、ハイドロの場合は水栽培のようなものですから、害作用はより強
く出ます。
# 銅のこうした作用を逆用して、鉢底に銅網などを敷いて根が鉢底に貼
# り付かないようにしている工夫もあるそうで。
> あと定期的に怠らず水換えを行えば自然消滅しますし、
の方がお勧めですね。
銅は植物にも悪影響を及ぼすのだったのですか。
知らなかったです。
熱帯魚水槽内で例のミズミミズが発生したときに、
よく使われる駆除法なのだそうですが。
てことは、この駆除法では水槽内の水草にも
知らずにダメージを与えていたワケですね。
水草の場合は、根からではなく葉や茎の表面から養分を吸収し、根はた
だ、固定のためだけに存在するようなものも多いので、陸上植物に比べ
ると銅の悪影響は出にくいのかもしれません。ハイドロで仕立てられて
いるものは陸上植物ですので、要注意ということになります。