初めてお邪魔致しました。
いきなり質問で失礼かとは思いましたが・・・。
今、公団団地の植栽担当をしています。
そこで今、コニファーが大問題になっているんです。
3.8メートル幅の団地内通路があるのですが、そこに20年程前に、
コニファーを50センチ間隔くらいで、両側に、計12本植えました。
最初は30センチくらいのかわいらしいものだったらしいのですが、
今では樹高130センチくらい樹幹30センチ前後と、立派にこんもり育ってしまって、両側の団地からは伐採するよう大クレームが起こってしまっています。
通風・防犯上支障をきたす、通路が避難路として利用できない、などなど・・・一方、緑を過度に愛する人たちからは、伐採などとんでもない、
団地の財産を簡単に切るなどとんでもない、と猛反発がきています。
何とかコニファーをすっきりさせる方法はないでしょうか?
やはり伐採または間引きしか方法はないのでしょうか?
このHPの趣旨とは違う質問とはわかってはいるのですが、皆さんとても詳しくていらっしゃるので、あえてお伺いさせていただきました。
私は植栽に反対する人の気持ちが理解できます。
道幅3.8メートルの狭い共有地にはコニファーの類は向いていないと思います。
コニファーは姿が端整で色合いも美しいとは思うのですが、それも広々とした場所に植えられていればのことですから無理をしないほうがいいと思います。
成長が早くて剪定も難しいですから、狭い場所に植えた人はたいてい後悔しています。
もしどうしても残したいのであれば、間隔2メートルとして目の高さより下は枝を落として見通しよくするのがいいと思います。
マンション内の植木は、沢山あると環境が良い様に思われがちです。
ところが、最近はいろんな犯罪が起き易くなる原因になりがちです。
うちのマンションも築10年目あたりに目隠しになりそうな大きなもの<最初は小さな幼木だったはず>は、理事会の決定で何本か切ってしまいました。私も、もったいないとは思いましたが、近くで次々と痴漢や、誘拐未遂事件が、起きはじめていたのでアレでよかったとおもっています。こどもたちのこころや、命にかえられません。夜遅い女性の安全も確保されますし。
以前は都会でも緑がいっぱいの敷地がよくて入居しましたが、
この頃は都会では敷地が広くて植木が何本植えてある云々より、明るくて見通しが良い方が安心だと思っています。
さかなのこころさんの住んでいらっしゃる環境にもよりますが、育ちすぎて、当初の環境とあまりにも違ってくれば考慮する方が懸命でしょう。
ちなみに、消防法では幅が1Mあれば避難通路として認められます。
> この頃は都会では敷地が広くて植木が何本植えてある云々より、明るくて見通しが良い方が安心だと思っています。
そうですね、私もそう思います。
少なくともマンションセキュリティーの外側で人が自由に出入できる部分は
オープンにしておかないと、隠れ場所になりそうで怖いですよね。
やはり一本置きに間引くなりしたほうが宜しいのではないかと思います。
> ちなみに、消防法では幅が1Mあれば避難通路として認められます。
消防法以外に建築基準法及び行政庁の条例で決められている場合も多いのです。