ゼラニウムが10株ほどあるのですが、そのうち4株が根ぐされして、
根を切り落として挿し芽をしました。
台風や雨が多かったので、ただの根ぐされだと思っていたのですが、
よく見ると、調度土からすぐ下のあたりの茎に穴が出来ていて、
中に細長い貝殻の形をした3ミリぐらいの虫?が4,5匹いました。
根ぐされした4株のうち、2株がこのようになっていたのです。
これはこの貝殻のせいで茎がダメになって元気がなくなったのか、
根ぐされしたから、この貝殻がよってきたのか?
どんなものでしょう?
置いていた環境は、土のある庭にコンクリートでできたU字溝をおいて
その上にプランターを置いてます。
日当たりがよく、風通しもいいです。
水遣りは恥ずかしいほど適当ですが、やり忘れはあってもやりすぎはありません。
よく乾きに耐えてくれたもんだと感心します。
雨は当てっぱなしです。
肥料は有機物でできた元肥え専用ですが、虫の来難いもので、一見化成肥料みたいな加工がしてあります。
追肥は一度初夏に化成肥料をやりました。
ゼラニウムに関しては詳しくは無いのですが、少し気になる点があった
ので顔を出させて頂きました。
水遣りは遣り忘れはあっても遣り過ぎはないと言われますが、根腐れの
原因は水の与えすぎに寄る事が多いようです。もし遣り過ぎていないな
ら原因は用土にあるのかも知れません。日当たりや風通しが良くても、
用土の排水性が悪ければ根腐れは簡単に起きてしまいます。用土の保水
性が強くて土の乾きが遅い場合、まだ十分に乾ききっていないのに水を
与えてしまえば同じ事になります。
まずは適当をやめて、これからは確認をしてから与える習慣を持たれた
方がいいと思います。水遣り以外でも、適当が一番良くありません。
貝殻と言われてますが、多分カイガラムシを言われているのでしょう。
根腐れが起きたから来たわけではありません。またカイガラムシが根腐
れを起こしたとも考えられません。カイガラムシは確かに植物の液を吸
って植物を枯らしますが、根腐れが起きる前までには本体が枯れてしま
っています。ですからカイガラムシが原因で根腐れが起きたとは考えに
くいですね。
置き場所も考えられた方がいいですね。土の上にU字構を置かれ、その
上にプランターを置いたのでは風通しが良くても直接高熱がプランター
に伝わり鉢内が蒸れてしまいます。まずは高熱が直接に伝わらないよう
な工夫をされるのがいいかも知れません。根腐れが起きたのは鉢内が蒸
れて根が弱ったのが原因かも知れないですね。U字構とプランターの間
に板でも置けば多少は熱の伝わりは少なくなるはずです。夏は特に注意
をした方がいいですね。
> 中に細長い貝殻の形をした3ミリぐらいの虫?が4,5匹いました。
は,陸生貝ではないでしょうか。
名前は忘れてしまいましたが,たしか以前,みぞぐちさんが陸生貝について書き込まれたことがあったと思います。
子供の頃は田舎でもよく目にしましたが,直接植物を加害するのではなく,傷んだ植物体を餌にしているのではないでしょうか。
ただ,生息場所は湿った日の当たらない場所ですので,不死鳥さんがお書きのように,環境的に根ぐされしやすいような条件にあるのかもと考えます。
>>中に細長い貝殻の形をした3ミリぐらいの虫?が4,5匹いました。
具体的な画像がないので間違っているかも知れませんが、キセルガイ科のカタツムリという線も考えられます。私が初めてネット通販で買った植物は、家に届いた時点でこれとナメクジにやられていました。
貝殻に霧吹きなどで水をかけ、じっと観察してみてください。
2本の触覚を持つ軟体動物のボディが現れれば確定です。
何も出てこなければ陸生貝だと思います。
みなさんありがとうございました!
陸生貝のようです。
写真を検索して、画像を確認しました。
不死鳥さん親切にありがとうございます。
土はパーライトが入ったものと、ミリオンを入れたもの、
(別のメーカーの土)で、培養土です。
U字溝は3段積み上げてあり、高さは土から80センチぐらいだと思います。
陸生貝も随分頑張って上ったんですねぇ。
他に、別の場所でコンクリートの上にプランターを置いたものは無事でした。
水は大体、土の重さで判断するか、鉢の乾燥具合と天気予報を自分の中で相談して、適当にやってます。
水やり十年とはよく言ったもので、難しいですね。
今年は台風や秋雨が多くて畑の方も根腐れやら病気やら、全く商売になりません。
一度畑のほうも合わせて消毒しようと思います。
ありがとうございました。