高麗芝にして3回目の冬を迎えようとしています。冬の水やり肥料はどうしたらよいのでしょうか。すっかり枯れたら焼く人もいますがそれも怖いのですが。
コウライ芝は10月以降極端に乾いていなければ散水する必要はありません。又、焼く場合は、芝刈りをせずあまりにも伸びきってしまっている時等によく使う手なので、必要ありません。
芝生の手入れ
1、4月始めの頃芝生が青ずく前に目土入れ(川砂又は洗い砂を使 用)をします。
2、4月中旬から後半頃、肥料(チッソ・リンサン・カリ・マグ全て 10のもの)を20g/u散布します。
3,5月は4月にあたえた肥料から約3週間後また同量あたえます。
4,6月からは少し多め30g/uあたえます。
5,この作業を3週間おきに繰り返し、9月中旬で肥料はストップし ます。でないと、後は雑草のご飯になっちゃいます。
こんなにするの?と思われるかもしれませんが、ここまですると雑草はどこ・・・?になるわけです。
一応芝生の年間管理をしている者なので、間違いないです。この他にうちで使っているものは、鉄分等を含んだゴルフ場等で使用する肥料みたいなものも同時に散布しています。
焼くという作業で付け加え。
新芽の時期等にやってしまうと芝を痛めてしまいますが、枯れている状態で行うのであれば、くん炭を使うような感じになります。
畑にわらとかもみ殻の焼いたやつを入れるのと似たような感じです。
ただ、住宅街でこれをやるとご近所に迷惑&消防車が来るので要注意です。