南国の奄美大島で教員をしているものです。教えていただきたいことがあります。ある子どもがハイビスカスの受粉に興味を持ち人工授粉をしたら,種ができ,とても喜びました。でも,疑問があります。なぜ,ハイビスカスは,自然にほっておくと,たねができない,あるいは,できにくいのでしょうか。身の回りを見ると,種ができる植物がいっぱいあるのに,どうしてと思ってしまいました。花の作りとかと関係があるのでしょうか。変な質問ですみません。どなたか教えてください。
奄美大島は今年の7月初め3泊4日で行きました。道端にたくさんのハイビスカスが咲いていましたね。さて、植物の受粉ですが、多くの植物が自家受粉しにくい構造になっています。雌雄異株だったり、おしべとめしべの有効期限をずらしたりして近親交配を防いでいます。人工授粉でうまく結実した場合、おそらく別の花の花粉を受粉して結実したのでしょう。私の所(東京)にもハイビスカスの鉢植えがありますが、自家受粉させても結実しませんでした。。
まつさん、ありがとうございました。植物については、好きなのでいろいろ知っている方かなと思っていましたが、自家受粉のことなど知りませんでした。このことについて、もっと調べてみようと思います。そういえば、子どもが、種ができたのは、他のハイビスカスの花粉だったよと言うのを思い出します。
ありがとうございました。
やはり、別の花でしたか。お子様は経験から知っていたのかも
知れませんね。私は奄美大島から色々な種を持ち帰りました。
サキシマスオウノキ、メヒルギ、オヒルギ、アダン、クワズイモ。
今、この種は全て発芽して育っています。アダンが嫌光性種子とは
思いもよりませんでした。大切に育てます。
アダンを植えてもおもしろそうですね。今度、挑戦してみます。実は、今年、子どもたちと、リュウキュウマツの種を探して、植えてみたんですが、芽が出なくて、少しショックでした。種自体が悪かったのかな、植え方かな(めんどくさくてピートバンに押し込んだぐらい)などといろいろ模索しています。実は、マツについてもこれまで、何も知らず、いろいろ勉強中です。何か知っていましたら教えてください。