以前もハイドロのことでお尋ねしたのですが、もう一度質問させてください。
観葉植物で根が光(太陽・電灯どちらもだと思います)を嫌うものがあると本で読みました。ハイドロで管理していたオーガスタとトリオスター(葉裏が赤で表は斑入りになっています。正式名称は分かりません・・・)が枯れてしまったのは、どちらも透明な容器に入れてあり、根が光に当たっていたからでしょうか?大型になるものでも、モンステラはゴミ箱を使ってますので大丈夫なのですが・・・
根が光を嫌うというより、太陽光で水が熱せられて根が煮えてしまうのではないでしょうか。ハイドロカルチャーは直射日光には当てないで育てます。
トリオスターはたぶんストロマンテのことかと。
http://www.yonemura.co.jp/zukan/zukan-k/naiyou/stromanthe0.htm
私も育てています。クズウコン科の観葉植物の中では比較的育てやすい
ということになっていますが、腐植の多い柔らかい土を好む反面、固い
土は苦手で、また土の乾湿の差が激しいと根がすぐ傷む傾向があります。
特に低温期は気難しくなりますね。ハイドロだと温度があるうちはいい
のですが、低温期に根が保つかどうかと、水位が下がった時の根の傷み
が気になります。耐陰性はとても高いので、日当たりは今イチでも温度
変化の少ない暖かい場所に置くことと、通常の水やりより若干多め(鉢
底まで水位が下がらないうちに給水)にした方がうまくいくように思い
ます。
ストレリチア(オーガスタ)の方も、容器に当たる光の問題より、根の
過湿を嫌う性質の方が影響しているように思えます。こちらは先ほど
のストロマンテとは逆に、できるだけ滞水期間が短くなるように少なめ
の水管理にした方がトラブルが少ないかも。ただ、まつさんも書かれて
いますが、ハイドロは直射日光が当たって水温が上がる環境は適さない
ので、日照を好むストレリチアだともともと二律背反になってしまい
ますね。(^^;;
光を嫌って反対の方へ伸びていく植物の根は多いですね。
ほとんどの植物にとって根が光に当たって育つというのは不自然だからでしょうね。
でも日が当たっても枯れることはないです。
色素を増やして耐光性を高める能力がありますからね。
モンステラみたいに気根が発達した根は日が当たっても平気で日光の方へも伸びていきます。
直射日光には当たらない場所に置いていたのに枯れたという事は、やはり水加減が悪かったのでしょうね・・・「根にも耐光性を高める能力がある」という事、初めて知りました。という事は、水加減に注意すればもう一度挑戦して大きく育てる事も可能なのでしょうね。もう一度、挑戦してみます。
007様、みぞぐち様、まつ様、アドバイスありがとうございました。