よく植物に日光をあてたほうがいいと聞きます。でも直射日光はあてるなとか聞くんですが何が違うんですか?教えてください。
一言で語れない大きな話題ですが、簡単に言うと・・・
1 植物による
もともとの植物の性質として、直射日光を好むものと
そうでないものがあります。
特に密林や森の中に生える植物は、もともと直射日光
に当たらないところで育っているので、体のつくりが
それに適応しています。
2 植物の状態による
本来は直射日光を好むものも、ずっと日光の少ない所
で育っていたものは、組織が軟弱で、急に直射日光に
あたると強い光に耐えられず、日焼けして葉が枯れて
しまうことがあります。
また、植替え直後、挿し木中のもの、なども、直射日光
にあてると蒸散が多すぎて根からの吸収が追いつかなく
なることがあります。
ざっとはこんな感じでしょうかねぇ。
光の当て方についてだとすると…
直射日光以外には、その植物自体には日の光は直接当たらないけれど、
部屋等の周りの環境は全体的に明るいといういわゆる半日陰を好む植物がありますね。
要するに、直接そのまま、ダイレクトに日の光を当てるか、
間接的に日の光を当てるか、どちらが育てたい植物にあっているかという問題なんですね。
半日陰、もしくは日陰を好む植物に直射を当てるとどうなるかは、上でSunshineさんがおっしゃられているとおりです。
また、斑入りものの斑の部分は直射日光には弱いようですよ。