こんにちは。いつもお世話になっております!!
今回は植物の生長にかかわることではないのですが、気になっています
のでもしご存知の方いらっしゃいましたら是非お教えいただけないでしょうか?
先月姑が旅行先で大きな「まつぼっくり」をお土産に買ってきてくれま
した。長さは15センチ程あると思うのですがきれいに傘も開いて形も
とても美しいのでさっそく飾ろうと思いまして、玄関前の軒下(雨は強
い雨でも降らない限りあたりません)に山から取ってきたかづらを鉢
カバーにしてその上に飾ってあります。しばらくはそのまま何の変化も
なかったのですが、雨が二日程続き、気温が少し下がった朝にきれいに
開いていたかさがかっちりと閉じられてまるで同じ物とは思えないよう
な姿に変化していました。あまりのショックに誰かがいたづらしたの
かも?とさえ考えてしまった程です。気温が上がり雨もやむと少しづつ
元の姿に戻ったので安心しましたが、そのような事があったのはその
時限りで、それ以降は雨が降っても寒くても一度もありません。
枯れてしまった物でも形が急激に変化することがあるのでしょうか? とても気に入っているのでもしこのように変化する事があまり良くない
ことならば室内に飾って楽しもうと思っています。
生きた植物の事ではありませんのでくだらない質問とお考えの方もいら
っしゃるかもしれませんが、どなたかご存知の方いらっしゃいましたら
お教えください。宜しくお願いいたします。
(長くなって申し訳ありません!!)
ダイオウショウかストローブマツ、あるいはドイツトウヒなどの松ぼっくりでしょうか。
松ぼっくりは空中湿度が低いと開き、高いと閉じてしまいます。
これは晴れた日に開いて種子を散布する役に立っているそうです。
マツの種子には翼のようなものが付いていて、風に乗って遠くへ飛んでいくのですが、雨に打たれるとあまり遠くへ飛べないからでしょうね。
松ぼっくりの一枚一枚のうろこのようなものは、内側と外側で伸縮率が違います。
湿度が高いと外側がたくさん伸びるために閉じてしまい、湿度が低くなると外側が縮むために再び開きます。
何回も閉じたり開いたりしても、それによって松ぼっくりが傷むことはあまりないようですから、そのままで大丈夫だと思います。
小学生の時とっていた科学と学習のどちらかの雑誌に、
「水を入れた牛乳瓶の口の部分に松ぼっくりを置いておくとかさが閉じる」という記事がありました。
真似してたねしてみたら、開いていた松ぼっくりが閉じましたよ〜。
VITA様、Aquiya様ありがとうございました。
初めて大きなまつぼっくりを頂いたのでいままでに無い経験でびっくりして
疑問に思っていたので本当にすっきりしました。
自然の力って凄いですね!!これからも大切に飾っていこうと思います。
原因がわかったのでまた閉じた松かさにならないかなぁ〜なんて思って
しまいます(笑)
どうもありがとうございました!!