今年の6月に頂きました。鉢に3本の幹があります。育て方や管理について全く無知だったので、8月〜9月にかけてカイガラムシの大被害を受けました。
今は1本の幹に1枚の葉が残っているだけです。
幹の根元を注意して見ていますが腐っている様子はないみたいです。
育てている場所が事務所で、窓があけづらくどうしても空気がこもってしまいます。かろうじて西日のあたる窓際においています。今後日中は暖房で温度は保てますが、夜間は5℃くらいになるんじゃないかと思います。
最後の1葉も怪しいカンジがしていて、これが駄目になったら幹を掘り起こして乾燥させて、来春に植え替えた方がいいのか悩んでいます。教えてください。
具体的な日照の状況ほかがわからないのですが・・・。
幹を太くするには、なにより日光に当てないといけないでしょう。
おそらく売られているくわずいもは、地植で日光に十分に当たり
十分な養分の元でしっかり太ったものを堀上げて鉢植え仕立てに
したものがほとんどです。
弱光下では間延びするとともに、茎は太りません。
ただし、鉢植えで室内観賞用として育てる場合は、売られていた
時と同じように太らせるのは難しいと思います。
肥料を押さえ、日照を確保してしまった株にそだてるといいのでは
ないでしょうか?。
アドバイスありがとうございます。
日照不足ぎみな分を補おうと,肥料をあげすぎていたことも気がつきました。
肥料は,抑え気味の方がよいなんてびっくりです。何でも与えればいいのではないのですね。植物を育てることの奥深さを感じました。
(おおげさでしょうか。)
さっそく,もっと日照を確保する方法を考えてみます。
>植え替えた鉢のそこには栄養剤を敷いています。日当たりが悪く寒い部屋が原因なんでしょうか。根腐れを起こさないように水も乾燥したら与えるようにしています。
クワズイモが元気に育つ温度は20度から25度くらい。
水は土の表面が乾いたら与える。
(根が張っている場合)。
日当たりは明るい日陰から半日くらい日が当たるところ。
もともと亜熱帯の植物です。
亜熱帯の気候にしておけば間違いはありません。
それ以外では生育はわるくなるのが自然です。
なお、鉢の底に栄養剤・・・はやや意味不明ですが、元気がない
時の肥料、栄養剤は無意味どころか逆効果で、さらに弱らせます。
ありがとうございます。 亜熱帯の植物なんですね。一番喜ぶ環境にしてあげようと思います。
栄養剤が逆効果になるとは・・ 驚きでした。
> 栄養剤が逆効果になるとは・・ 驚きでした。
って、人間だって、体調を崩しているときに、寿司、天ぷら、
ステーキ三昧だったら、死んでしまうでしょ!。
亜熱帯の植物ですから、これからは朝方の最低気温をどれだけ
保てるかが勝負です。
かといって、極端に暑くする必要はないですが・・・。
> 本来は茎だけを根元から
「茎」ではなくて「葉柄」ではないですか?
> 幹を切ってしまった場合、もう葉は出てこなく・・・
幹というのが「芋の先端」あるいは「先端の成長点」と言う意味なら、切ってしまっても下から腋芽が芽を吹くはずです。もし、先端の成長点が残っているなら、先端から吹きます。私の住んでいるところだと今でも新しい葉が出ますが、本土の場合は発芽には時間がかかると思います。
どちらにお住まいで、どのような温度管理かにもよるでしょうが、冬季に休眠せざるを得ない場所で、全く葉が無いのなら、かなり乾燥気味に管理し、来春に発芽が始まってから少しずつかん水した方が良いのではないでしょうか。湿った状態が続くと根腐れや腐敗につながります。
現在はカイガラムシはいなくなったわけですよね。
やがて新しい葉が展開すると思いますが、低温期は非常にゆっくりとなります。
残った一枚の葉も「怪しい」ということですが、水はちゃんとあげているでしょうか?
あるいはその他の管理に問題はないでしょうか?
以下のブルーミングスケープさんのページで、クワズイモの管理をもう一度ご確認いただきたいと思います。
http://dictionary.bloom-s.co.jp/kanri/kuwasu.htm
半日陰を作りたいのでしたら「寒冷紗・かんれいしゃ」が便利ですね。
軽くて丈夫で、空気を通しますから風でバタバタあおられることもないです。
直射日光のきつくなる5月から10月まで設置しておくといいです。
室内が熱くなるので心配とのことですが、これから春までは夜間の冷え込みのほうが問題になるかもしれませんね。
昼間に日光浴させるのはいいと思いますが夜間は室内がいいですね。
セロームは低温に耐えますがクワズイモのほうは低温で腐ってしまいますから、できれば10度以上に保てるように工夫されるといいです。
007さんありがとうございます。
スダレで作ったらいいのかとかいろいろと考えていたので
よかったです。助かりました。
さっそく寒冷紗を調べてみました。
いろいろあるんですねーーーー
休みの日に設計して組み立ててみます。
他いろいろとアドバイスありがとうございます。
007さん、すみません、
寒冷紗を調べたのですが、白と黒があったり
遮光率が選べたりするのですが、
色とか遮光率とかもしご存知でしたら
教えていただけないでしょうか?
一般的には「白の寒冷紗」が効果が弱く、「黒の寒冷紗」のほうが強く遮光するようです。
セロームは慣れれば強い直射日光にも平気ですが、クワズイモのほうは疲れるみたいで弱めの日光のほうが大きくてきれいな形の葉が出るような気がします。
日照時間とも関係すると思いますから、半日程度しか日が当たらない場合は
弱めの「30パーセント遮光」、終日日照のある場合は強めの「50パーセント遮光」でやってみてはどうでしょうね。
ありがとうございます。
>クワズイモのほうは疲れるみたいで弱めの日光のほうが
大きくてきれいな形の葉が出るような気がします。
↑これは知らなくて、天気の良い日は今は冬だしいいかと
ガンガンと太陽に当てていました。
これから室内の明るい場所にして、夏は弱めにします。
ありがとうございました。