ケルベラが以前から気になっており、最近ネットで購入しました。
育てるためには土植え、5月ころなどのアドバイスを拝見しましたが
それまでは容器の上で水をはっておけばよいのでしょうか?
いますぐ土植えよりまったほうがよいのでしょうか?
教えて下さい。
「植え替えは5月ごろ」というのは、「寒い時期には根を傷める可能性がある植え替えはしない方がいい」ということだと思います。
今まで水栽培していたものを土に植え替える場合は、根を傷める可能性が少ないので、当てはまらないでしょう。
冬の間は水栽培よりも土栽培の方が安全だと思います。
すぐに植えつけた方がいいと思います(ただし根を傷めないように)。
有難う御座います。
まだ根っこも生えていない状態ですが土に植えたほうがよいのですね。
> 有難う御座います。
> まだ根っこも生えていない状態ですが土に植えたほうがよいのですね。
植えた方がいいと思います。
これから発根するわけですが、水中よりも土中の方が、出てくる根が呼吸できて傷みづらくなります。
水栽培のメリットはあまりないように思います。
国内で出回っているケルベラには2種類あります。
熱帯アジアに自生するケルベラオドランとアジアから奄美大島あたり
に自生するケルベラマンガスです。
テニスボールからソフトボール大の球形ならオドラン、鶏の卵から
小さめのレモン大の楕円体ならマンガスです。
未発根、未発芽の物を入手したのでしたら今植え付けても発芽は
難しいと思います。発根発芽には25℃程度必要です。
水栽培はお勧めできませんが、発根するまでは少量の水を張った容器
に実の1/4程度を浸して上記温度で管理しても問題ありません。
また、ジッパーバッグ(口が閉じられる厚めのビニール袋)に湿らせた
ピートモスを入れてケルベラの実を入れ上記温度で発根するまで管理
する方法もあります。ヤシなどの発根で良く使われる方法です。
いずれの場合も低温のまま湿った状態ではカビが生えたり腐敗する
可能性が高いです。
反論するようで恐縮なのですが、ちょっと気になったので。
shimizu-hkさんが入手なさったのは、おそらく「発芽しているけれど発根していないもの」だと思います。
そんな状態で販売されているのをよく見かけるので。
それを前提として、前回書き込みさせていただきました。
まつさんに質問ですが、「発根するまでは少量の水を張った容器に実の1/4程度を浸して上記温度で管理しても問題ありません」と書いていらっしゃいますが、その気温を保てない場合はどうでしょう。
低温で水に漬けた状態にすると、やはりカビが生えたり腐敗する可能性が高いと思います。
25℃の温度を保つのは、特別な設備がない限り難しいのではないでしょうか。
ですから低温状態を前提に、やはり水に漬けっぱなしにしておくよりは、過湿を避けてすぐに土に植えてしまった方が生き残る可能性が高いと思い、あのように書いたわけです。
昨年の秋に私も同様のものを入手し、すぐに土に植えてしまいましたが、何とか冬を乗り切ることができました。
発芽しているものは、必ずしも25℃の気温がなくても発根するように思うのですが、いかがでしょうか。
いろいろアドバイス有難う御座います。
のぼろさんのおっしゃる通り発芽して葉もはえているのですが根らしきものはありません。今日土に植え替えてみましたので様子を見ようと思います
。
のぼろさん、ご指摘ありがとうございます。
根が出てないという事で全く未発芽の実と勘違いしていました。申し訳ありません。
ケルベラマンガスで殻を割って種を取り出し発芽させた事がありますが、多くの種同様
まず根が出て、根の付け根辺りから芽が出て伸びてきます。shimizu-hkさんの場合、
発根はしているものの繊維質のボールのような実から外に伸びてないだけだと思いま
す。多分水に浸して発芽させたため地上部の芽に比べて根の伸び出しが遅いだけ
でしょう。
この状態なら鉢植えにして管理すれば根は伸びてくると思います。
鉢植えで管理する場合は最低温度は10℃以上あれば良いので室内で十分越冬
できます。
ケルベラはオドラン、マンガスを2000年から幾つか育てています。両方共開花までは
行ったのですが結実には至っていません。どちらも花芽が着くと枝分岐して樹木らしく
なります。開花する頃には繊維質の実は朽ちて取れてしまいます。