先日チューリップの球根詰め放題100円!!という商品を買ってきました。30個以上あったのですが、どれも球根に小さな球根がくっついています。これはそのままにしてよいのでしょうか?それともはがして別に植えて方が良いのでしょうか?くっついている球根は小指の爪から親指の爪サイズです。
宜しくお願いいたします。
つけたままで構いません。
お住まいはどちらでしょうか?
ある程度寒い地域であれば、その子球を育てることもできるかもしれませんが、
暖かい地域ですとチューリップの球根は基本的に使い捨てです。
翌年のリサイクルは難しいし場所をとるだけなので、毎年買いなおしたほうがいいでしょう。
子球にも芽がついているのですが発芽するのでしょうか?その場合どのように処置した方がいいのでしょうか?
発芽しますね。
処置といっても、kiyokoさんが書かれているように、チューリップ
は基本的にウイルス病(直りません)にかかりやすく、花を楽しん
だら抜き取って処分するのが普通ですので特にいりません。
もちろん翌年以降も楽しむことが出来ない、というわけではありま
せん。ただし同じ大きさの花を付けるのは大変難しく、1年おきに
蕾を摘み取って球根を太らせる必要があり、また花後も涼しい気候
が続くところで、冬は乾燥しない寒冷地(新潟、長野などが産地で
す)であれば可能です。
子球は葉が枯れたあとに堀上げ、洗って消毒したあとにはずして
秋になったら植え込みます。翌年しっかり葉を茂らせ、球根を太
らせれば翌年以降、花が見られるかもしれません。
関東以西では難しいので、使い捨てが無難です。
お返事ありがとうございます。神戸ではやっぱり一年使用が良いみたいですね。やっぱり暖冬のせいかいまだに昼間はジャケットを着ないおじさんが歩いています。(半そでで歩いている人もいましたが特殊ですね・・・)
100円詰め放題で買ったので(40個くらい入りました^^)たくさん植えて楽しみます。ウィルスにかかりやすいとありましたが、土も汚染されるのであれば、捨てた方が無難でしょうか?チューリップがもしウィルスにかかれば私でも分かりますでしょうか?
併せて宜しくお願いいたします。
ウイルス病になった場合は土も汚染されます。
アブラムシによって媒介されるほか、水遣りして、プランター
から流れ出た水、はさみで切った場合のはさみを媒介しての
感染など、非常に感染力の強いものです。
ウイルス病が出た場合、植物の種類によってはわかりにくい
場合もありますが、チューリップの場合はわかりやすいです。
花が奇形になりゆがんだり、本来の花色とは違う縞模様や絣
模様が入ります。葉も同様で、茎もねじまがったりしますね。
茎が伸びず縮んで枯れてしまったり・・・・、いろいろですが
全体として、「いじけたように」見えます。
昔、変わった形のチューリップが投機的値を呼び騒がれたこと
があるそうですが、当時のオランダの画家が書いた絵には、
明らかにウイルス病のチューリップが書かれていたのは結構
有名な話でもあります(病気のチューリップにそれこそ家が買える
ような値がついたのですね・・)。
神戸ですと、花後急速に温かくなってしまうので、球根が十分に
太る暇がありません。翌年の花は小さくなるか、ものによっては
咲かない場合もあります。またウイルス病のことを考えると、
やはり翌年新しく買ったほうが、毎年同じ花を楽しめるでしょう。
(市販の球根は、育てているときに花色を確認したら、咲く前に
摘み取って球根を太らせています)。
詰め放題でたくさん買われたとのこと。チューリップは単色・群生
が一番見事だと思います。春が楽しみですね!。
なお、一時流行った原種系チューリップは、間隔をあけて植えておけ
ば、数年植えっぱなしでもよく咲きます。早咲きのものを選べば
十分育つのではないでしょうか?。
毎年楽しむ分として試してみてください。
ありがとうございます。大事を考えて一年ごとに球根と土を使い捨てして見ます。土はホームセンターで20L、188円の培養土を使用しています。アブラムシで移るのですね・・・年明けにアルトランを蒔いて事前に予防してみます。今年は赤・黄・ピンク合計40個植えてみました。春が楽しみです。