はじめまして。我が家には15球の球根から育ったオリエンタルリリーが、クリスマスの今たくさん咲いています。
9月に、球根から芽の出た球根を購入。植え付けた後開花しました。年明け頃には全て咲き終わると思います。
このユリたちのこれからの育て方はどのようにしたら良いかと思いまして。。
通常なら夏に咲き終わり、秋の終わりに葉が枯れたら一回り大きい鉢に植え替えるなどしたらいいのですよね??
こちらは雪国で、今はもうすでに雪が積もっていますし寒さも厳しいです。日照時間も少なく葉の光合成も少ないかもしれません。
でも寒さに当てないと来年花が咲かないそうですよね?
でも現在葉が枯れていないのに急に寒いところに置くのもかわいそうと思いますし、、
よろしければ、なんでも結構ですので育て方を教えてくださいますと幸いです。よろしくお願いします。
できるだけ、明るい窓辺において、葉を長く保つことです。
温度も10度以上は保つようにして来年夏過ぎまで葉を維持
できれば、その次の年には花が咲きます。
今咲いている花は、本来来年咲く花が咲いたものなので、寒さ
にあてるのは来年の冬になります(低温処理されているものを
入手されたのでしょう)。
あとは、鉢土を足してお礼肥を与えて、球根の肥大に努めましょう。
雪地蔵さん、早々にお返事いただきどうもありがとうございました。
そのとおりに育てたいと思います。
今、根元から、固い芽の塊?のようなものがたくさん出てきています。
これは、木子?むかご?でしょうか。
これは、このまま根元ににつけたままずっと育ててもいいのでしょうか。
それとも、取って他の鉢に植え替えたほうがいいのでしょうか。
木子ですかね・・。オリエンタル系はあまり木子は出ないのですが・・。
ただし、最近のオリエンタル系はいろいろ交配がすすんでおり、
親となったものの性質から、生育具合には差が見られます。
カサブランカなどを念頭に置くと・・。
あまり木子が出ることはないのですが、根がダニにやられたり
弱っている、あるいは、球根の上部に土が足りないなどの場合
球根が経年により分球する場合などに見られるらしいですね。
ユリの根は球根の下から出る根は体を支え、球根の上部から
伸びた茎の部分から出た根が養分を吸収する役割を果たして
います。よって球根は深めに植えるとともに、十分に大きな
鉢に植える必要があります。このことは球根が温度変化を嫌う
ことの対策にもなります。
木子は花が終わって葉が枯れたら堀上げ、分球していたら手で
分けて植えつける際に、木子もはずしてそれぞれ植えつけます。
花が咲くまでには数年かけて太らせる必要があります。
ただし、オリエンタル系の場合、木子から育てても徒長気味で
軟弱であり、ウイルス病を発症しやすい、と聞いたことがあります。
これは自分で体験していないのでわかりませんが、木子をいっぱい増
やす余裕がなければ、大元の球根だけ残して処分するというのも一考
かと思います。
オリエンタル系のユリは山百合など、日本のユリが親になっています。
本来は戸外の半日陰くらいが一番よく育ちますが、連作するとしだい
に勢いがなくなりますので、数年に一度ほりあげて場所を移動すると
よいでしょう。鉢植えの場合は毎年土を新しくすることです。
雪地蔵さん、早々に大変ご丁寧なお返事をどうもありがとうございました。
とてもよくわかりました。
何度も読ませていただきました。
このユリたちを大事に育てていきたいと思います。
本当にどうもありがとうございました。
がんばってください。
オリエンタル系は冬、雪が降って乾燥しない地域では作柄がよく
なります(戸外栽培の場合)。
いろいろな種類があり、花色も豊富ですが、やはりカサブランカ系
は絶品だと思います。最近は花が上を向くものが増えましたね。
そのほか、私が好きなのは、マルコ ポーロ。
薄いピンクの入り具合がこれまた・・・。
一言かきわすれましたが、植え替えのときはほりあげて球根を
消毒したら、すぐに新しく植えなおすことです。
乾燥には弱いので、乾かしてしまうと生育に影響します。
雪地蔵さん
本当にどうもありがとうございます。
親切に教えていただき、とてもよくわかりました。
マルコ ポーロ 素敵ですよね!
今咲いてるユリたちも、薄いピンクが入っているはずだったんですが
日照不足のせいか、白っぽくなってしまいましたけど、それもまた綺麗で、冬なのによく咲いてくれたと思います。。
植え替えのときは、消毒し乾燥しないように大事に育てようと思います。
また、質問などがあったらここに掲載させていただきたいと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。
本当にどうもありがとうございました!!