2ヶ月前にユッカの3本立てを購入致しました。
(室内で管理中で、大きい幹で50CM程度です。鉢は6号サイズです。)
最近、1つの幹の枝から出ている数枚ですが葉の先が少し錆びた様な
感じになっているものや、錆の筋がの様なものが有ります。
その錆びた様な感じの葉は切り取ってしまいました。
この錆びた様な感じになっているのは、根腐れでしょうか?
水が足りないのでしょうか?
それとも、違う原因が有るのでしょうか?
@室温は、最低で5度は下回りません。
@室内で、少し日の当たる場所で、土が乾いてから水をあげています。
それと、鉢の中に5cm角程度の発砲スチロールが入っているのですが
何の役目に入っているのか解らないです。
皆さん、宜しくお願いします。
葉先が枯れる原因としては、根詰まりが起きている可能性があります。
根詰まりを起こすと根先が痛んでしまい、十分に水分を吸収出来なくな
ります。この状態のままで水遣りを続ければ、最後には根腐れを起こし
て枯れてしまう事もあります。購入された時点で、すでに根詰まり状態
だったような気がします。
「室温は、最低で5度は下回りません。」と言われてますが、青年の木
は寒さには強い方なので、今の温度管理で十分だと思います。
「室内で、少し日の当たる場所で、土が乾いてから水をあげています」
と言われてますが、青年の木は本来は強い光線を好むので、室内であれ
ば窓際で直射日光に当てるようにした方が元気に生育します。少しだけ
日が当たるようでは、株が軟弱になってしまい勢いがなくなります。
寒い時期の水遣りですが、土が乾いたら与えるのではなく、土が乾いた
ら4〜5日待ってから与えるようにします。乾燥には強い方なので、水
を与え過ぎると根腐れを起こしてしまう危険性があります。生長期に比
べて活動が鈍い時期ですから、水分も余り必要としません。
発泡スチロールですが、青年の木以外にも色んな植物に活用されていま
す。植物が大きければ、それだけ用土も必要になります。重量も相当に
重くなるので、軽量化を計る目的で入れられる事があります。
他には植物を植え替える時に、用土を入れる前に発泡スチロールで固定
してから用土を入れる事もあります。
通気性を高めるのに入れられる方も居られます。
植替える時に必ず入れなければならない事はありません。必要と思われ
たら使われたらいいかと思います。
不死鳥さん、回答ありがとうございます。
色々調べているのですが、今の時期は株分けOr鉢替えしない方が良いと
書いてあってので、春まで待った方が良いのですか?
それとも、根腐れしない様に株分けOr鉢替えを行なった方が
良いのでしょうか?
その時の注意点等が有りましたら、教えて頂けますか。
仕事の関係で、返答が遅れました。すみません。
ユッカの生長期は、5月から9月が基準です。植替えや繁殖に関しては
この頃に行なうのが好ましいと言われています。現在の時期は生長期で
はなく、活動が生長期に比べて著しく低下していて、根の活動も鈍くな
っています。生長期以外の時期に植替えなどを行なうと、根や本体など
にダメージを与えてしまいます。時期的に活動が鈍いので回復をしにく
くなります。最悪な場合だと、手の施しようがなくなる事もあります。
前書きが長くなりましたが、植替えは春まで待って行なうのがベストと
思います。
植替えは確かに根腐れをさせないようにする方法の一つですが、根腐れ
をさせないようにするには日頃の管理が一番重要だと思います。
根腐れを起こす原因としては、根詰まりからの根腐れや水遣りの不十分
によるものがあります。一般の草花と同じように水遣りをすれば、必ず
根腐れは起きてしまいます。植替えを何年もしない場合は、根詰まりを
起こしてしまいます。根詰まりを起こすと根の先が痛んで、水分などを
吸収出来なくなります。根詰まりを起こさせないためにも最低でも2年
に1回は植替えをするようにした方がいいと思います。2年以上も経過
すると、用土も本来の役目を果たさなくなり生育に支障が出てしまいま
す。
植え替えする時の注意ですが、鉢から抜いた株についている古い用土を
全部落とさない事です。最低でも半分は残すようにします。残った用土
からはみ出ている根は、切り落として下さい。観葉植物や多肉植物の中
には、用土を全部入れ替えられるのを嫌う植物が多く見られます。