はじめまして、コウタと申します。
実は高さが2メートル程にもなるゴムの木を引っ越し祝いに頂いたのですが、天井についてしまうので、上部20cmをカットしました。
本来は春まで待つべきなのでしょうがやむを得ませんでした。
切り落とした枝や幹はこちらの過去ログを参考に挿し木、取り木に挑戦してみようと思います。
そこで、本体の木の方なのですが、このような場合に気をつけてあげることや、お手入れ法を教えて頂けないでしょうか。
幹は太さ5cmくらいで、置いている場所は暖かく、日当たりは悪くはないという程度です。
よろしくお願いいたします。
取り木は木から切り落とさないで幹、枝の途中で根を出させ、
根がでてから切り取る方法ですので、切り落としてしまった
枝、幹は挿し木することになります。
本体の木のほうは特段、気をつけることはなく、今まで通り、
土の表面が乾いて数日したらたっぷり水を与えること、皿に
たまった水は都度捨てること、を繰り返せばよいでしょう。
上部20センチ程度であれば、極端に土が乾くのが遅くなる
こともないでしょうから。
通常の扱いをしてください。
上20センチでは、また今年成長するとすぐに天井について
しまうので、春暖かくなったら、あるいは今でも挿し木ができる
ほど最低温度が保たれていれば、幹の途中から取り木をし、
背丈をぐっと縮めておくほうがいいのではないでしょうか。
切り戻しは暖かい時期に、というのは、生育期におこなわないと
その後きり戻したまんまの姿が長く続き、見栄えの回復が遅い
というのが主な理由です(休眠期に急減期な変化を与えない
というのもありますが、場合によっては生育期にいきなり
大きな変化を与えた場合のほうが衝撃が大きい場合もあります)。
いまでも生育するくらい暖かければ、いつ何をしても生育期と
同様の手入れでかまいません。
暖かいかどうか、は人間ではなく、植物が決めますので・・・。
日中暖かくても夜間気温が下がれば、植物は生育を一休みし
ますので、あくまで成育を続けるかどうか、が分かれ目です。
挿し木は朝方の最低気温が少なくとも15度以上、平均で
20度以上あればたいていの場合発根します。
切り落とした後しばらく水に切り口をつけて、切り口から出る
白い樹液が出なくなったら、ミズゴケを巻いて肥料分のない土に
植えたり、小さな鉢にミズゴケ植えにしておくと数ヶ月で発根
するので、その後土に植え替えます。
ラバーさん、早速のお返事をありがとうございました。
本体の木は大丈夫とのことで安心致しました。
挿し木も何とか条件をクリア出来そうです。
本当にどうもありがとうございました!!