10号鉢、2メートル近くに成長したウンベラータに関する
質問です。
去年の夏ごろに元気が無くなってきたので玄関外(東側で朝は日が
あたります)に出しその後引っ越したのですがベランダに出して
いましたがさすがに5度を下回る日もあるようになったので
室内に入れたところ葉が何枚か(順に)黄色く変色し茶色くなる
ようになりました。
それも大きい葉から順にならわかりますが小さい葉でもそうなります。
ちなみに場所は窓際でレースのカーテン越しに日が当たります。
ベランダと同じ向きで東側で朝日があたります。
実は床暖房で直接熱が伝わらないよう紙を重ねてしいていましたが
やはり熱が伝わっているかもしれません。
最近キャスターつきの台に乗せました。
水遣り、この季節はどのくらいが妥当でしょうか。
また病気や害虫の可能性も考えられますでしょうか。
葉の写真を添付したかったのですが出来ないようなので
文章のみでお送りします。
よろしくお願いします。
病気や害虫ではなく、環境の急変によるものではないかと思う
のですが。
あるいは外で寒さで傷んだ葉が今になって落ちているとか。
水遣りについては基本通り与えます。土が乾いて数日たったら
たっぷり与える。
天気のよい日の午前中までに、室温程度(15度から20度)の水を
たっぷり与え、底から流れ出た水は常にしっかり捨てる。
これはいつも基本です。夏の戸外なら土の表面が乾いてすぐ
与えてもよいでしょう。
急に日照が減った、急に環境が変わったなどの理由で、葉を落とす
のはよくあります。あまりにも環境がかわると、現在の葉では
対応しきれず、新しい葉を出して、今の環境にあったつくりに
作り変えてしまうのです。
床暖の熱も台に乗せる必要がありますね。人間が暖かいと思う
温度は植物には熱すぎます。植物の「体温」は室温(20度くらい)
人間が暖かいと思うのは40度くらいからでしょうか?。
外気で慣れていたものは、10度前後と思いますので、これはきついの
ではないですか?。
僕も環境が急激に変化した事と、寒さが影響していると思います。
床暖房だと直接鉢に熱が伝わるので、キャスター付きの台に置かれた事
は良い方法です。鉢が大きくなれば移動も大変になるので、腰を痛めな
いようにするにも他の大きめな植物にも活用されると便利と思います。
夏頃に状態が悪くなった事が気になります。長年植替えをしなかったり
植替えの際に間違った方法をした時は状態が悪くなる場合があります。
長年植替えをしなかった場合は、根が鉢内に一杯になり根詰まりを起こ
してしまう事があります。根詰まり状態で何もしなければ、最後には根
腐れになって幹や葉が枯れてしまいます。意外と根張りをしやすい植物
ですから、最低でも2年に1回は植替えをされた方が元気を維持出来る
と思います。植え替えの際に古い用土を全部入れ替えても、状態が悪く
なります。最低でも半分程度は残すようにします。
害虫や病気を心配されていますが、新芽が出る頃にアブラムシが発生し
やすくなります。カイガラムシは年中発生します。適度な葉水や霧水を
するようにして、室内の湿度を高めるようにして発生しにくくする必要
があります。柔らかな布で葉を優しく拭いてあげるのも方法です。
水遣りは春と秋には用土が乾いたら与え、冬場は乾かし気味にします。
夏場は十分に与えるようにし、水切れを起こさせないようにします。
ありがとうございます!助かりました。。
やはり環境の急変でしょうか。。
でもこのHPで外気温が5度を下回るくらいになってきたら室内へ、と
あるのですが越冬ってむずかしいですね。
今は2月、何とかこのまま春まで様子を見ながらいけるとよいのですが。
去年の夏は購入したわけではないのですが最寄駅のお花屋さんが
見てくれてその時は室内で育てていたのですがその不調は風邪を
ひいたようなもので戸外に出しなさい、でもいっきに日があたるのは
良くないので東側の玄関へ。植え替えるほどでなく土を足すくらいで
良いですと土を足してくれました。
でその後その夏はまさに青々すくすく育ったのですが秋に引っ越して
この冬また室内に入れたら変色が始まってしまって。
そういう時、実際に見に来てくれる観葉植物のお医者さんが
いてくれたら結構ニーズあるかも。。
お世話になりました。水遣りに気をつけて様子をみてみます。
またよろしくお願いします。