昨年、藤の盆栽仕立てをあまりの美しさに、育て方も分からないまま購入しました。本等にもあまり詳しく載っておらず、蔓を切り、夏はこし水にし冬は水を控えたつもりでおりましたが、緑だった芽も茶色に変わり、未だに芽吹きません。枯れてしまっているのでしょうか。教えてください。
芽が茶色に枯れてしまったとのことですからたぶん水不足だったのでしょう。
鉢仕立ての場合は冬のあいだも適度の湿度を保っていないと根が枯れてしまいます。
私は1週間に1〜2回は水やりしています。
もうこれからは新しい花芽はふいてこないと思いますから来年に期待してください。
藤だからと言って特別な育て方は必要ありません。
普通の草花と同じ感覚で育てて大丈夫です。
007様 ありがとうございした。でも、葉も全く出てきておりませんが、大丈夫でしょうか?何かしなくてもよいでしょうか?
冬場,苔の乾かないよう水遣りをしていて、自分では遣りすぎたのかと案じておりました。
007様ありがとうございました。葉芽も茶色くなっておりますが、大丈夫でしょうか?何かする事はあるでしょうか?
冬場、苔が乾かないように水を絶やしてはおりませんでしたので、水を遣りすぎたのではと案じておりました。
どうもむずかしい状況のようですね。
新芽が現れたということはつい最近までは生きていたのはまちがいないですから、今は瀕死のギリギリの状態なのかもしれませんね。
水やりは土の下のほうまで行き渡るようにたっぷりやっていましたか?
表面だけ湿っていた可能性が考えられるのですがいかがでしょうか?
現在植え込みに使っている土の排水性はいいですか?
目詰まりの様子はありませんか?
でも言われているように根ぐされが心配されるようでしたら土を落として根を調べてみるのがいいかもしれませんね。
腐っていれば黒くてボロボロになっていると思いますから切り落として生きている部分を救済する手もありますね。
そのまま復活を期待して様子を見るのもいいし、思い切って新しい土に植え替えるのもアリかなと思っています。
時期的には植え替えできる季節になりましたからね。
去年咲いていた藤で、その後夏につる(枝)を伸ばし、腰水を行い、冬を
越した株で間違いないでしょうか(投稿スレッドが読めないので間違って
いたらすみません)。
先ず、冬季に水遣りはなさっていらしたとのことですから、緑だった葉芽が
茶色く枯れたようになっている点は心配ありません。
お住まいの地域が分かりませんが、藤の葉は花の後で展開しますから
芽吹いていないのが自然です。花芽があればそろそろふっくらしている
のが今頃で、花が咲きかけた頃に花茎の付け根から新葉が開き始めます。
葉芽だけでしたら、南関東で今月中〜下旬頃から動き出してくるでしょう。
株の大きさにもよりますが、暖かくなる直前の葉芽は枯れているかと
思うような姿です。
それに対して花芽は丸く、ふっくらしていますが、伸び始める迄は
こちらも茶色一色です。
冬季に思いっきり水を控えたということでしたら、芽を枯らした可能性が
高いのですが、多すぎるのを心配されてるようでしたら大事無いと
思います。
苔は化粧用に張られていたものだと思いますが、浅根症の藤は鑑賞期を
除いて苔を外して管理されたほうが水遣りが分かり易いと思います。
少しでも深植えすると成長が悪くなる花木で、尚且つ軟らかい用土を
好みます。
葉には直射日光がしっかりあたらなくてはいけないのに、根元は日陰を
好みます。
とても丈夫で逞しい木なので、ご存知の通り6〜8月上旬は成長を押さえる
(=つるを伸び難くする)為に腰水をします。
つるが元気良く伸びている間は短枝が出来難く、結果花芽がつきにくく
なります。
成長に伴って6月上旬までは葉芽になるか、花芽になるか分からない芽が
葉の付け根に沢山出来ます。それが6月下旬〜8月上旬に花芽分化期を迎えて
葉芽と花芽に分かれます。
花芽分化期までに葉がたっぷり太陽を浴び、充実すれば付け根の芽は
花芽に変わります。
お持ちの株に花芽が無いとすれば、剪定した際に出来た花芽を切って
しまわれたか、春〜初夏のなんらかの管理が適切でなかった可能性があります。
盆栽仕立てということですから、手に持てる大きさだと思います。
水遣りは、冬季でしたら土(苔ではなくて)の表面が乾き、1〜2日経って、
葉をつけて成長している時期は乾いたら必ず当日、底穴からしっかり
水が流れ出るまで与えて下さい。
木の大きさに対して、葉が多すぎるのが当たり前の姿なので、成長期は
水をとても欲しがります。暑い時期は早朝と夕方以降(葉水を兼ねて)の
1日2度の潅水が必要になる筈です。
最後に、成長逞しい花木と書きましたが、根をよく伸ばしますので
盆栽仕立てでは毎年植え替えなければ根が回ってしまうはずです。
鉢から抜いたときに痛んでボロボロ落ちる根は当然排除しますが、
それ以外は根鉢の用土を軽く落とす程度で、切ることは厳禁です。
藤は他の花木と違い、根(特に太い根)を切るとそれに比例する量の
地上部が腐ります。
落葉樹なので植え替えの適期は真冬です。
南関東でしたら11月下旬〜2月一杯頃まで、根の活動が最低限の時期に行います。
これから植え替えるのはかなりの冒険だと思います。今年は水遣りして
水の抜けが悪くなったら、竹串などで数箇所穴を開け(太い根を切らないよう
鉢底まで少しづつ挿していきます)、しのぐことになります。
心配でしたら、一度潅水してしばらく経ってからもう一度やっておくと
良いと思います。
皆様ありがとうございました。
昨日より2つ程の芽が膨らんで奥に緑色がほんのり見えてまいりました。
復活を期待して良かった。
この藤は生きていてくれたんだと、ベランダに出るたびに見つめています。
夏、腰水を止めた時には、まるで水耕栽培のように水の中に伸びた根を、切
っておりました。根を切ってはいけない事、盆栽作りは毎年植え替えないと
いけない事を初めて知りました。注意して育てていきます。
芽吹いてくれて良かったですね。
腰水をしても根がでていたとは、ひときわ丈夫な株のようです。
昨年、腰水をしてもつるが伸び過ぎていたようでしたら、今年はもう少し
深くつけても良いかも知れません。
これからワサワサ葉が出て来ると思います。
5月中に葉が重なる枝を剪定し、新しく伸びるつるの付け根の葉にしっかり
日光が当たるようにすれば、6月下旬以降は葉の付け根にある芽が
花芽に変わります。
夏につるが伸びるのは邪魔ですが、6月以降は切らずに我慢し、冬季
葉が全て落ちたら丸みのある花芽を各枝3〜4個だけ残して剪定すれば
翌年すっきりお花が鑑賞出来ますよ。
これから夏までは、肥料もあげて下さいね〜。