ポインセチアの切り戻しをしようと思っていたら、蕾ができていました。
この季節に蕾というのは初めてで、驚いています。
さて、このまま、切り戻しをした場合、蕾がついていたら
発根は悪くなるでしょうか?
親株につけておいた場合、秋からの短日処理は
普通にできるのでしょうか?
どうぞよろしくお願い致します。
なかなかレスが付かないので・・・。
まず挿し木からですが、幹に蓄えた養分で根を出すわけですから、
つぼみが付いていれば、その後花を咲かせ、実をつけようとする
ので、そちらに養分が回ります。その分根を作る養分が使われる
わけですので、当然根付く確立も低くなります。
挿し木はよく「充実した枝をさす」というのはこのような理由による
ものです。
短日処理について
花は枝葉が充実し、花を咲かせる準備ができたら咲くわけです。
花の周りを彩る蔀も、短日処理の前にまず枝葉を充実させること
が必要です。
つぼみが全体に出ているのかどうかわからないのですが、そのまま
にしていてもいずれ脇芽が出て、その芽が成長して花を付けるので、
短日処理のタイミングにその芽が充実するかどうかがポイントという
ことになります。
通常は、切って脇芽を多くし、花(蔀)の数を多くするためと
短日処理をしやすい大きさにするため、そして望む姿にするため
切り戻すわけですが、そのまま大きく育てられるのであれば
それはそれで可能でしょう(自然に生えているものは誰も切り戻し
しませんから)。
ただし、種が出来る、養分を取られる、などから新芽の生育は
切り戻した場合に比べるとやや遅れるのではないでしょうか?。
また、次の鑑賞次期には、当然今ある蔀は盛りをとうに過ぎており、
鑑賞価値はないので、見栄えの点からはいずれ切ることになります。
いつ切るか、という問題ですが、それは育てる人の希望次第です。
これからどうしたいか、で切る切らないは変わるということです。
ぽいぽい様
レスありがとうございます。ホッとしました。
自分がどうしたいのかが大切なのですね・・・。
蕾は全体的についているのですが、私の主目的は
●親株はあまり大きくしないで育てたい
●切り戻しの枝を有効利用して増やしたい
●クリスマスには赤くしておきたい
の三点なので、普通に切り戻そうと思います。
ただ、切った枝は、半分は蕾を落とし、
残り半分はダメもとで蕾をつけたまま育ててみようと思います。
それにしても、この時期に蕾がついたのは何故か、不思議です。
株を大きくしたくない場合は、切り戻しは一度ではなく何度か
行うことになります。
去年出たつぼみのある枝よりも、次に切り戻す枝のほうが良く
発根するのではないかと思います(枝としても時期としても)。
ま、だめもとでやってみる手はあります。私のもひとつ、
つぼみがついていますよ。
ぽいぽい様
ありがとうございます。切り戻しは7月にしているのですが、
今回は早いかもしれないけれどGW中にも一度トライしてみます。
> 私のもひとつ、つぼみがついていますよ。
蕾みがこの時期つくのって、何故なんでしょうか?
不思議です。