いつもお世話になっております。
昨年の6月頃に地植えしたモッコウバラ、
通販で黄色を注文したはずが白い蕾がちらほらついています。
それはそれで良いのですが･･･
どうにも葉ばかりが生い茂って、蕾があまり見られません。
モッコウバラは他に先駆けて咲くという印象があったのですが、
この時期にあまり蕾がなければやはり今年は満開になるのは期待できないのでしょうか・・・
かなり丈夫だと聞いていたので、我が家にある他のバラのように
特別に手をかけていなかったのが悪かったのでしょうか。
それともやはり地植え1年目だから今年はまだなのでしょうか。。。
苗自体はとても大きくなっていて、我が家のフェンスを覆いつくすほどになっています。
また、昨年伸びたシュートを冬に横に誘引したのですが、
そのシュートから、新しい枝がたくさん伸びてきて、
手前にビュンビュン飛び出してきて、見栄えがあまりよくありません。
これらの新しい枝は随時フェンスなどに誘引しても宜しいのでしょうか。
それともやはりこれらの枝も今度の冬まで伸ばし放題で
冬になるまで誘引は待った方が良いのでしょうか。。。
初心者的質問でしたらまことに申し訳ございません。
過去ログを検索してみたのですが、私の検索方法がおかしいのか
出てこなかったので発言させていただきました。
宜しくお願いいたします。
たぶん木を伸ばし放題にしていたからではないかと思います。
シュートをいっぱい伸ばしていると木が大きくなるほうにばっかり栄養を使ってしまうので花着きが悪くなってしまいます。
ある程度大きさが完成したらこれからは剪定を繰り返すといいです。
わが家のキモッコウバラは昔地植えにしていたのを鉢に上げたものです。
現在は２メートルの高さを維持しています。
場所が狭いので毎年出た枝はほとんど全部切り落とします。
シュートはもちろん全部カットです。
ここ３年ほど木の大きさは一定に保てていますが花着きはすこぶる良くて満開の花で木が見えなくなるほどです。
これからは木を大きくしないように強めの剪定を心がけてはいかがでしょうね。
００７さま
いつも本当にありがとうございます。
思えば、最初にモッコウバラを育てたくてこちらに質問させて頂いた時に、アドバイスを下さったのも００７さまでした･･･♪
なるほど、伸ばし過ぎだったんですね（涙）。
剪定いらずだと聞いていたので、伸ばし放題にしてしまっていました。
特に白花は黄花に比べると花つきをよくするのが難しいとか（涙）。
花つきが良いから黄花を購入したつもりだったのですが･･･。
アドバイスを拝見してから私もいろいろと剪定について調べてみました。
サイトによって若干違うようなのですが、
「花が咲き終わった後に昨年夏以降に伸びた枝とそこから出た枝を剪定する」
という方法は間違ってはおりませんでしょうか？
間違った剪定方法をすると来春花が咲かないこともあるので
間違っていないか、とても不安です。
「古枝を剪定する」
のは良くないのでしょうか？
もしお手隙な時がございましたらまたアドバイス頂けたら幸いです。
宜しくお願いいたします。
> 「花が咲き終わった後に昨年夏以降に伸びた枝とそこから出た枝を剪定する」
これは一般的には正しい剪定です。
こうしておけば花芽のできた枝を切り落とす危険が少なくなりますからね。
でもキモッコウバラのように勢いの強い木の場合、これだと大きな枝が伸び放題で開花を迎えることになりますから見栄えがどうなんでしょうね？
もし自然樹形をお望みでしたらこれでもいいと思いますが、ご存知のように放任栽培するとひどく樹形が乱れてしまいますね。
私の場合は樹形重視でやっていますから時期は定めず適宜やることにしています。
しいて言えば、ヒマで退屈な時が剪定の適期と勝手に決めています。
そんなことで花芽が着くのかと思われるでしょうが、これが意外とうまくいくんですね。
今年も山盛りの花を見せてくれました。
しいてコツを思い出せば、木の大きさが完成した後は勢いの強い枝を全て取り除き、勢いの弱い小さな枝だけを選んで残すことですね。
こうすれば夏〜冬にかけて、開花の期待できる枝を深く剪定しなくてすみますからね。
一般的に見て、どんな木でもよく花芽を着けるのはイジケた小さい枝です。
健康優良児みたいな大きな枝にはあまり花芽をつけません。
そこで、「古枝」を剪定するというのは開花を期待できそうな枝を切ってしまうことになりやすいので注意が必要だと思います。
節の詰まった短い枝を大事に残すようにするとたくさんの花が楽しめると思います。
ただ、数年ごとに枝を更新していく必要がありますからその時は別の新しい枝を確保しておいてから古枝を切り取ることはありますね。
００７さま
またまたありがとうございます。
なんだかすごくよく理解できた気がします！
今回の誘引の時は、実は私は太い勢いの強いシュートだけしか誘引しなかったんですよね･･･どうやらそれも今年の敗因の一つみたいですね･･･。
確かに花がついた枝は、誘引したシュートの中では一番細いものでした。それでも十分太いんですけど（汗）。
今年はバシバシ剪定してみることにします。
００７さまのお宅のように来年はたくさん咲かせることができるといいのですが。
本当にいつも丁寧にアドバイスをくださりありがとうございました。
また機会がございましたら是非宜しくお願いいたします。
追伸：もしこれを見られる機会がございましたら･･･最後にひとつだけ教えて頂けませんか。
モッコウバラは、前年に伸びたシュートに花芽をつけると認識してましたが、
「そこで、「古枝」を剪定するというのは開花を期待できそうな枝を切ってしまうことになりやすいので注意が必要だと思います。」
の中の「古枝」とは、前年より以前に伸びた枝ということですか？
前年以前に伸びた枝にも花芽はつくのでしょうか。。。
またまた基本的な質問で申し訳ございません。
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