庭に直植えしてある「もみじ」が元気がありません。葉が白く粉を吹いたようになっています。
気のせいか紅葉(コウヨウ)の進みも悪いです。
その下にあるあじさいも葉が白く粉をふいたようになっています。葉の縁が白く粉を吹いて緑の葉が
暗い茶色?に変色しています。
もう冬だから放置でもいいのでしょうか?
2メートルを越えているので、薬剤の噴霧も大がかりになりそうで腰が重くなっています・・・
噴霧の薬剤もわかりません(T_T)
この症状をご存じの方、対処法を教えてください。
ウドンコ病ですかね。冬になって症状はなくなっても、原因となる菌
は土、樹皮に潜んでいます。害虫駆除もかねて、石灰硫黄合剤、または
手軽なスプレー(殺菌剤を選んでください)で消毒するとよいでしょう。
それぞれ散布時期・方法をシッカリ守ってください。
早速、噴霧してみました。元気になるといいなぁ・・・
あと、植物が弱っているときに発生と、武田のHPで見かけました。
庭木のもみじの元気づけってどうするんでしょう・・・?
油粕とかあげればいいのかなぁ・・・もし、ご存じでしたら教えてくださると嬉しいです。
確かに健康であればあまり病気は発生しないものですが、それでも、人間と
いっしょで、時々は体調を崩します。通常は適当な日当たり、養分、水など
がバランスとれていればよし、と考えます。
適宜選定をして風通しを良くし、どの枝にも満遍なく日光があたるように
する。肥料は適宜与えますが、決して与えすぎないこと。肥料は人間で言
えばフルコースのディナーみたいなものです。基本的には土のなかに3度
の飯はあるので、与えすぎは良くありません。特に弱ったとき(弱った
理由にもよりますが)は受け付けないことも多いので逆効果です。
日照ほかをチェックして、樹木であれば通常は肥料は不要ですが(地植え
なら)、もし気になるなら、緩効性の肥料を寒肥として根元にまくだけで
良いでしょう。目安は根元から枝の先端部分を地面に落としたあたりに離
して、鶏糞、油粕などの肥料(固形に加工されたものでよいでしょう)
を規定量うめておくだけでよいです。1年に1回でいいかな、と思います。
ただし、植物が弱るのは肥料不足ではなく、他の原因がほとんどですので、
原因を突き止める必要があります。また、近所に同じ病気にかかっている
ものがあれば、それが発生源になる可能性もあるので注意しましょう。
固形の肥料(油粕・骨粉やらのミックス)があったので、あげてみることにしました。
様子を見てみます。
今回は、いろいろ教えていただいてありがとうございました。
また、ひょこひょこ疑問を抱えてあらわれると思いますので
よろしくお願いいたします。