今年の春に挿し木で根付いたゴムの木の鉢の底の方に小さな白い虫が付いている?のを発見。トントンとコンクリートに鉢底を打ち付けると虫も少しは落ちてピョンピョンと跳んでいます。気持ち悪いので時期は適切では無いと知っていますが、土を落として植え替えてその代わり外にあったものを室内に入れようと思います。この虫はバキラやセントポーリア、シンビジュームなどにも見られます。乾燥気味の時に特に多く感じます。放って置いてもよいものですか。植え替える時期はいかがでしょうか
トビムシでしょう。植物にも人間にも実害はありません。培土の中の有
機物(腐葉土や堆肥など)をエサにしていますので、そういうものが多
くて水分条件がいいと発生量が多くなります。鉢底は乾きが遅いので目
立ったのでしょう。バークマルチしている場合はそれを外す、有機物の
少ない赤玉土や桐生砂などで表土を覆う、乾かし気味の潅水にする、な
どの方法で減らせます。
なお、冬は植え替えをするには最悪の時期です。できるだけそうした
作業はなさらないことをお勧めします。
早速アドバァイスいただきましてありがとうございました。
トビムシという名もはじめて聞きましたが、害がないということで安心致しました。
「バークマルチしている場合」ということがどういうことなのか、わかりません。又、どういう場合にするものなのですか?
長く植物を楽しんでいたつもりでしたが、まだまだわからないことばかりです。よろしくお願いいたします。
室内に鉢物を置く場合、土が露出しているとなんとなく汚く感じる人も
多いようで、それを見えなくするため、大きく砕いた樹皮を上に並べる
方法があります。バーク=樹皮、マルチ=覆い、ですね。樹皮そのもの
は腐りにくく、病害虫を呼ぶこともなく、植物にも特に影響しないので
すが、特に土に接した部分が乾きにくく、トビムシなどの隠れ場になっ
てしまうようです。ですからトビムシやダンゴムシなどが気になるよう
であれば、土の表面を被覆(マルチ)する際に虫が住めない材料を使っ
た方がいい、というわけです。
申しわけありませんが、もうひとつ教えて下さい。
ベランダにおいてあるシンビジュームに花芽が付きましたが、今年は植え替えをしなかったためか葉が大分黄色くなってしまっています。
肥料は控えた方がよいでしょうか。
根元に差し込む「ハイポネックス 」の液肥アンプル30mlがありますが
与えた方がよいですか。
これからの時期、よく外に置きっぱなしの鉢をみかけます。
ゴムの木の大きなものは枯れない程、都心の気温は上昇しているように感じますが、室内に入れたほうがよいでしょうか?
早速に教えて頂きありがとうございました。
人間にとって良しと思っても植物には迷惑なことがありますね。
毎回たくさんの投稿とお返事を読ませて頂き、「目からうろこ」と思うことの何て多い事でしょう。これからも、話の出来ない植物相手ですから、もっと気をつけて世話をしょうと思います。
みぞぐちさんいろいろとありがとうございました。