確か以前どなたかも書き込みしてましたが
薄めて使う液体肥料での被害は結構あるのでしょうか?
私も500〜2000倍に薄めて使う液体肥料を購入し
1000倍〜2000倍に薄めて花に施肥しました。
直接花にかからないように気おつけて土に流したのですが
下の葉っぱが黄色くなり枯れてしまいました。
また、白い花が肥料やけか黄色ぽくなったりして
肥料にまけたように・・(ちなにみにパンジーです)
固形の穏効性肥料のほうが安心して使えるように思うのは
私だけでしょうか???????
液体肥料まだたっぷり残ってますが何年ももつもので
賞味期限ないものなんでしょうか??
使用方法をしっかり守れば別にそういうことはないのでは?。
薄める場合は正確に行うことと、即使いきることですね。
薄めた後は長く持たないと思ってください。
開封後置き場所にきをつければ長い間使えると思い
ますが、何年もおくとすこしづつ蒸発したりして、濃度が
濃くなったり、一部成分が結晶化して沈殿したりすることも
考えられますので、自分の使用量に合わせて毎年使い切る
位の小さなボトルを選んだほうがいいと思います。
使用期限などは、開封、未開封でも異なり、メーカーによって
も変わるので、問合せてみるのもよいのでは?。
下葉が枯れたのや花色の変化は、パンジーでは肥料を与えたせい
かどうか、わかりません。
葉にかかったまま乾くと、濃度が濃くなって敏感な葉は枯れる
可能性がないではないですが、十分に薄めていればあまり考え
がたいですね。
肥料を与えて色が変わるのは、バラなどでは見られますが、
パンジーの場合、本来の色だった可能性もあります。
液肥の与え方で害を及ぼすのは、主に、濃すぎる肥料を与えた
結果、根が負けて死んでしまい、十分な水分を吸収することが
できなくなるため、しおれて枯れてしまうことです。
これを肥料焼けとよんでいます。根の細胞より浸透圧が高い
液体が注がれることで、根から水分が抜けてしまい、結果として
根が枯れる(焼ける)ことになります。このような変化は与えた後
早い時期(1日程度)であらわれます。
パンジーは温度が上がると枯れてしまう植物なので、蒸れたりして
葉が枯れ上がる可能性はありますし、花色も気温が上昇すると生育が
鈍るので、本来の花色と変わることもあります。
もはやパンジーの鑑賞期は終わりに近づいていますので、そういう
植物に肥料を与えても十分吸収されず、逆に影響が出ている可能性は
ないではないでしょう。
あくまで、今元気に生育している、あるいはこれから始める場合
に、肥料は補助栄養として必要なものです。
そういう意味では置き肥えも液肥も一緒ですが、液肥はより即効性
があるのと、調節ができる、ということになります。
希釈する液肥は1年位で使い切るのが良いです。
液肥は肥料切れの時即効性があるので使いにくいとは思いません。
但し、即効性ゆえに半月程度しか効きませんから施肥の回数は増えます。粒状の緩効性の肥料を少し土に混ぜておいて、追加的に使うと良いでしょう。肥料は多すぎれば肥料やけなど害が出ます。
少し足りない程度に薄い液肥だけを使ってもうまくいきますよ。
但し、液肥を多用した土や鉢は液肥が結晶して土が固くなったり、鉢を再利用する時こびりついた物が落としにくい欠点はあります。