はじめまして。
会社の移転祝いにいただいたパキラなんですが、瀕死の状態です。
当初は別のセクションにあり、私の部署に異動してきた当日にひとつの枝が根元からきれいに取れました(泣)。栄養が足りないのかと思い栄養剤のアンプルなど差してみました。
それから10日、どんどん葉の張りがなくなり、今週金曜日には木化していない枝の付け根が全部茶色になってました。
同僚の話では、異動してきたときには受け皿に水がたまっていて、その水が「荒川で釣ったバスの臭いがした」(苦笑)とのことで、たぶん根っこが腐っているのかなと思うのですが。
やはり一度鉢から出して処置してあげないと生き返ってもらえないでしょうか?会社のオフィスなのでその作業は結構諸条件が厳しいのですが。
でも、せっかく来てくれたパキラなので、できることなら救ってあげたいと部の皆が心配しています。何を用意して、どうしたらいいでしょうか?
長くなってしまいましたが、ご助言いただければ幸いです。
質問内容からすると、根腐れを起こして生長をしていないように思えま
す。鉢皿に溜まった水を直ぐ捨てるだけでも根腐れを防止出来るのです
が、腐った臭いからすると根腐れだけでなく、株も腐敗しているような
気がします。
もう少し情報が欲しいのですが、置き場所、光線状態、水遣り、パキラ
の大きさと鉢の大きさ、過去の植替え、用土の種類などを詳しく書いて
貰えませんか。また土中以外で見えている部分で、特に幹などは枯れた
りしていないかを確認して下さい。
不死鳥様
レスありがとうございます。
置き場所は、オフィスの中のほうで、直射日光は当たりません。今のところに移動してくる前も同じような状態でした。
水は、以前は週に1回程度やっていたのですが、金曜日に見たらまだ湿り気があったので、見送りました。
幹は、根元近くの一番太い部分で直径15センチ程度、鉢は幹の周囲に2センチほど余裕がある程度です。幹は80センチ程度のところで切断されていて、幹の横から何本か緑の枝が出ている状態です。いただいてから1ヶ月ですので、植え替えはしていません。
土についてはよく知らないのですが、茶色の直径1-2センチの平たい塊です。
また、幹の根元の部分が白っぽくなっていて、皮が何箇所もはがれかかっているようです。それから、その部分は少し柔らかい感じがします。それと、幹の切り口の部分に白っぽいカビのようなものが少しついています。
この程度で何かわかるでしょうか?よろしくお願いします。
やはり光線不足と水遣りの与え過ぎが原因のようですね。
日陰でも育ちますが、光線が不足すると弱弱しくなってしまうので、春
から秋に屋外に出して十分に光線に当ててやる方が元気に生育します。
それが無理なら、せめてガラス越しの光線に当ててやるようにした方が
いいですね。今の状態では、環境を変えない限りは状態が良くなる事は
なさそうです。
まず水遣りを1週間に1回と言うのが間違いでした。光線不足のために
土も乾きにくくなっているはずですから、1週間程度では用土が乾く事
はないはずです。
パキラの基本的な水遣りは、3〜6月と9月〜10月は鉢の土の表面が
白く乾いたら与えます。乾かない内は与える必要がありません。
11〜2月は鉢に使用されている全部の土が乾いたら与えます。
7〜8月は毎日与えますが、天候の変化で用土が乾いていなければ与え
る必要はありません。必ず用土の乾きを確認して与えるようにします。
尚、この水遣りは光線に当てて栽培している事を前提としているので、
ちっちさんがオフィスで管理をされている場合と異なります。
現物を見ていないので、こんな事を言えば失礼になるかも知れません。
ですが、あなたの話からすれば、これから先にパキラが回復する確率は
0に等しいかも知れません。あくまで想像ですが、多分に根腐れが起き
ていて株元も腐敗が始まっている感じがします。
もし株元や根が生きているなら復活の可能性は出てきますから、まずは
鉢から株を抜いて根の状態を確認して下さい。
いろいろとアドバイスありがとうございます。
無理かもしれませんが、過去ログなど参考にしつつ、できるだけのことはしてあげようと思っています。
一番の問題は日光かも。オフィスには直射日光が入ってくる時間帯がなく、あるとすればお手洗いと給湯室の高い場所にあるすりガラスの窓ぐらい。直射日光が入ってこなくても窓際に置くだけで変わるものでしょうか?
状態が悪い時に直射日光に当てれば、今よりも悪くなる可能性が大きい
くなります。状態が悪い時は直射日光は避けて、やわらかな日差し程度
で風通しが良い場所で養生させます。日が全く入らない日陰に置くのは
避けた方がいいですね。水遣りには十分に注意して下さい。