1m60p位のトックリランです。幹がすっきりと伸び、葉もそんなに長くなく、いい具合にカールしているのが気に入って購入したのですが、葉の先から淵にかけて黒く変色し、それが次第に茶色く枯れたような感じになってきています。
購入時に少し葉先が茶色くなっていて、鋏で手入れすればOKと言われたのですが、その後、新たに枯れてきている感じなのです。
明るければ室内でもOKと言われましたが、梅雨時なので一応窓際に置き、水遣りも控えめにしているのですが・・・
一応根っこはまだ大丈夫なようですが、葉の変色の理由が分からず不安です。
何とか今の段階で食い止めたいと思いますので、アドバイスをよろしくお願い足します。
一番気になるのは・・・・。
水を控えめにしている、ことです。
梅雨時でも室内であれば、雨はかかりません。
それどころか、生育期になるので、十分な水分が必要になります。
水を控えめにしている理由がよくわからないのですが、水不足では
ないかと思います。
水は、土の表面が乾いたらたっぷり、底から流れるくらい与え、
鉢皿に流れた水は都度しっかり捨てる、のが基本です。
表面だけぬれるような水遣りは中まで浸透せず、干からびて
しまう原因になります。
水不足の場合、葉の先まで十分に水を供給することができず、
葉先から枯れ込むことが多いのです。トックリランの場合は
日に十分当てないと葉がだらん、と長くなりやすく、また、
普通に育てていても葉先はちょっと枯れ込むことが多いの
で、お店の人が言うのは間違いではありません。
土が湿っている間は水は足りている、土が乾きかけたら
与えるのが多くの植物に対する水遣りの基本で、湿り気
を好むものは乾く前に、乾燥を好むものはもう少し間を
おいて、それぞれたっぷり与えないといけないですよ。
なお、このような文字だけの相談では、「控えめに」とか
「十分」とかいう抽象的表現は、人によって受け取る印象も
異なり、正しい回答を受けられない可能性があるので、具体的に
どういうときに、どれくらいの量を与えているか、そしてそれは
なぜか、を書かれるとよいでしょう。
私の回答も、窓際でずっと管理しており、直射日光は当たらないが
南向きの窓際で、明るい室内(冬は日光が当たる?)で管理している
こと、およびエアコンの風が当たらないところであること、
肥料も特段与えていないこと、購入後そんなにたっていなくて
まだ、根詰まりしていないこと、を条件として回答しています。
このあたりの事情がかわると、回答も変わる可能性があります。
私もらんどふるさんが言われていますように水の不足ではないかと思います。
それと、日光不足。
戸外に出して直射日光の下で育てるのがいいと思います。
水もたくさん欲しがるようになりますから毎日やる必要があります。
トックリランはその独特な形からたくさんの水を蓄えているように見えるので水やりを少なくする人は多いですね。
でも私の経験からは普通の花や木と同じように水を欲しがるものという印象が強いです。
ご回答ありがとうございました!
思ったより水をやってもいいものだと知り、早速たっぷりと水をやり、受け皿に出てきたものは捨てる、を実行しました。
参考にしたグリーンの入門書の2冊共に、「水は控えめに」とか「やりすぎると根ぐされに・・・」等とあったので、過剰に受け止めすぎていたのかもしれません。基本を知らないと恐ろしいですね・・・
今後も日当たりと水遣りに気をつけ、何とか復活させたいと思います。
ありがとうございました。
与えるときは十分に、で、乾くまで待つ、が正解です。