花壇でペチュニアを育てているのですが、株から出ている茎の一本だけしなびて倒れていました。なので根元から切ってしまったのですが、きりっぱなしで大丈夫でしょうか?何か特別な処置をしないと他の茎もしなびてしまいますか?
ちなみに少し前にその脇のペチュニア一株が、病気が悪化していたので株ごと処分したんです。でも今日のしなびてた茎は病気にかかった様子はなかったのです。水は表土が乾いたらあげるようにしています。しなびた原因は何なのでしょうか?
株自体が元気そうなら、切りっぱなしで大丈夫だと思います。
ペチュニアの、けっこう太い枝(茎)が根元から枯れるというのは、今頃の時期になるとときどき見かける現象です。苗が若くてがんがん育っている時期には、あまり見ません。
その茎は、葉がすごく少なくて枯れ込み気味じゃなかったですか?
夏の高温多湿で株が蒸れると、下葉から枯れてきますよね。適切な時期に、元気な葉を2〜3節残して切り戻せば、いったん枯れた下葉もまた芽吹いてきます。
でも、切り戻ししないでほっておいたり、切り戻す時期や位置を間違えると、枯れが先端部まで及んでしまう。そうすると、茎の根元から枯れてしまうことが多いです。
今の時期はペチュニアも少々夏バテして、花数も減り気味ですし、こうした「枝が枯れちゃうよ〜」現象も起こります。
なので、本当なら早めに(梅雨入り前とか、遅くても梅雨明け時ごろまでに)大胆な切り戻しをしておけば、枝を失うことなく株がリフレッシュするのですが・・・。
でも、逆にいえば今の時期、花壇植えで枝枯れが1本だけっていうのは、上手にお育てになってるほうだと思いますよ。
ぼーさん丁寧にお答えくださってありがとうございます。なにしろ初の花育てなんで、切り戻しを知った頃には梅雨過ぎてたんです。でもそれからは、こまめに花摘みを行っています。来年はちゃんと切り戻しをして失敗のないよう育てたいと思います!