はじめまして。大きな大木のもみじが毎年、太い枝から伸びた細い枝から少し枯れて行くのを見ていてとても心が痛みます。新芽は赤い葉で夏になると緑、秋には黄金色に紅葉します。ところが小さな穴があきそこから木の粉がふいています。そして葉っぱが枯れて秋の黄金色の紅葉も枯れてきた枝は赤く葉も水を吸い上げず枯れたようにしおれています。鉄砲虫にやられているのではないかと思いますが、どのようにすればいいのでしょう?また大木の木のところどころには穴が大きく深くあいています。虫が入らないようにふさぐにはどうしたらよいのでしょうか?どうぞアドバイスお願いします。
病気、というより害虫の被害ですね。
鉄砲虫は場合によっては木を枯らしてしまうこともあります。
木屑が出ている中に、殺虫剤を注入し、口を接ロウなどで
ふさぐのが一般的です。ひまし油などでもよいでしょう。
また、針金を差し込んで捕殺する手もあります。
虫は成虫が卵を産みつけ、そこから木をかじりながら穴を
あけます。
なかなか卵を産み付けるのを防止するのは難しいようです。
ただし、そこから巣立った成虫がまた卵を産むのを防ぐため
幼虫のうちに捕殺しましょう。
成虫は6月から8月くらいに発生しますので、このときに
定期的に殺虫剤をまく、という手もありますが、これだけ
では難しいですね。
たくさん穴があいている場合はかれてしまうことも多いようです。
いったん開いた穴に再び幼虫が入り込むわけではないのですが、
ほかの虫が入ったり、腐敗を防ぐためにも接ぎロウなどでふさいで
はいかがでしょう?。