観音竹をいただきました。葉がべたべたになり、なめてみると甘いのです。鉢の外や、下にも波及しており、困っています。どうしたら良いでしょうか。
舐められたのですか。僕は舐める事は出来ませんね。
観音竹には春から秋の間に、カイガラムシが発生しやすくなります。
葉のベタベタはカイガラムシの排泄物によるもので、このままの状態で
放置すれば排泄物を栄養源とするカビが発生し、スス病を併発させる事
になります。カイガラムシの色や形は、植物によって色々です。
幹や葉や根元を良く観察して、カイガラムシが居ないかを確認します。
発見次第に竹べらやブラシなどで掻き落として下さい。
ベタベタは強い流水で、観音竹を傷めないようにして洗い流します。
幹などには肉眼では見えにくいほどの小さなカイガラムシが居るはずで
すから、水で洗い流して幹や葉が乾いてから薬剤を散布して下さい。
薬剤ですが、植物に登録があってカイガラムシに有効なものを選んで下
さい。詳しくは園芸店の方に相談して下さい。
ベタベタは甘いのですね。一つ勉強になりました。