ユッカの鉢植えが大きくなりすぎたので、幹をカットしました。
切り口の防腐処理もして、順調に元の幹から新芽が出ました。
ところが、次々と新芽が出てきてしまっています。
芽生えも悪いし、栄養不足も心配なのでいくつかまびきたいのですが、適当にむしりとるだけでいいのでしょうか?
新芽の数が多くて「栄養不足」になることを心配なさっているようですが、新芽=葉は光合成して栄養分を作り出す器官です。
新芽を展開するまで、一時的には茎の養分を消費するわけですが。
しかし樹が力をふりしぼって新芽を伸ばし、「さあこれから光合成を行って消耗した分を取り戻すぞ」という時点でカットしてしまっては、逆に栄養失調になってしまいます。
樹自身が必要があって伸ばす新芽なので、そのままで栽培なさることをお勧めしたいと思うのですが、いかがでしょうか?
見栄えの点は何ともいいがたいのですが。
ただし、いくつかの新芽をカットするくらいなら、大丈夫だと思います。
ただしその場合でも、よく切れるカッターナイフなどを使った方が、傷口の回復は早いと思います。
oxa.さん返信ありがとうございました。
> 樹自身が必要があって伸ばす新芽なので、そのままで栽培なさることをお勧めしたいと思うのですが、いかがでしょうか?
云われてみればその通りですよね。このまま育ててみます。
> 見栄えの点は何ともいいがたいのですが。
”芽生え”というとんでもない誤変換まで読み取っていただき申し訳ありません。
> > ただし、いくつかの新芽をカットするくらいなら、大丈夫だと思います。
しばらく様子を見てから考えてみます。
大体において、自然界では、新芽は虫や動物に食われたり、
風や動物が移動する際に折れたりすることもあるので、本来
必要とする分より多めに出る傾向があります。
特に幹をばさっと切った場合などは、芽吹きのよい植物は
大量にでますよね?。
栽培下ではなかなかそうはなりませんから、そのままそだてていると
養分が分散し、大きく育たない場合もあるので、人手で適宜とって
あげるということが必要になる場合もあります。
自然ではしない剪定をする、ということも、広い意味では
これにあたります。
ただし、適宜剪定、ということと、人の目からみて見栄えがいい、
というのが必ずしも一致するとは限らないところが困ったところですが。
おそらく、たくさん出た芽のうち、数本が大きく成長をはじめるで
しょうから、それらを残し、ほかを整理する、という手はあると思います。
大きく育ちそうな芽がわかったらその時点で、その他の芽は欠きとってもよいでしょう。
あまり早いうちでは、弱い芽を残してつんでしまうことになる場合も
ありますね・・・。
切り取った枝は挿し木で発根させられますね。
6月以降だと簡単ですからそれまで待ってみるのもいいでしょうね。
たくさんのミニ観葉ができますよ。
みなさん。アドバイスありがとうございます。
そうですね、がんばってこの冬を越して春になってから、木の調子を見た上で、挿し木に挑戦してみます。
幹をカットする前に取り木した部分も元気に育っていますので、楽しみです、、、。