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大きくなる金のなる木 投稿者:まめたろう 投稿日:2005/10/04(Tue) 17:42

金のなる木を育てています。順調に大きくなり、植木鉢もそれにあ
わせて大きいものに植え替えました。すると、枝が伸び、新しい葉
がどんどん出てきました。その重みに耐えられないのか、枝がなえ
ている様子で下のほうを向いています。新しい葉(芽?)は下方に
向いた枝から「にょっき!」と上のほうに向いて元気に育っている
ようですが、この新しい葉は枝先から切り取ってもいいのでしょう
か?


Re: 大きくなる金のなる木 投稿者:不死鳥 投稿日:2005/10/04(Tue) 18:07

何故切り取る必要があるのでしょう。元気なら今のままで管理をされた
方がいいと思います。それに今の時期は植替えや剪定の時期を過ぎてお
り、これから活動も鈍くなり休眠しようとする時に、ダメージを与える
ような行為はされない方が無難かと思います。

植え替えてから暫らくは元気であっても、いきなり元気を失う事もあり
ます。植替え時期や植替え方法は基本通りにされたのでしょうか。
枝が垂れる場合には、根に支障が出ている可能性もあります。
植え替えた時期と手順、現在の大きさと鉢の大きさ、用土の種類、水遣
り、施肥について教えて下さい。内容によって今後の管理に支障がない
かを考えて見ようと思います。


Re^2: 大きくなる金のなる木 投稿者:まめたろう 投稿日:2005/10/04(Tue) 18:48

植替え時期や植替え方法は基本通りにされたのでしょうか。
> 枝が垂れる場合には、根に支障が出ている可能性もあります。
> 植え替えた時期と手順、現在の大きさと鉢の大きさ、用土の種類、
水遣
> り、施肥について教えて下さい。内容によって今後の管理に支障が
ない
> かを考えて見ようと思います。

植え替えた時期は1年ほど前でいつごろかは覚えていません。鉢の大
きさは直径50cmぐらいで少々大きすぎるぐらいなのですが、枝は
鉢の外に出るほど伸びています。土は田んぼからもってきました。肥
料はとくに施していませんが、1度だけ有機肥料を与えました。水は
土が白くなって乾いているようでしたら与えています。週に1〜2回
ほどでしょうか。あまりやり過ぎないようには気をつけています。寒
くなると家の中にいれています。

育て方がよくわからないままだったので、問題だらけだと思います
が、ご指導のほどよろしくお願いします。


Re^3: 大きくなる金のなる木 投稿者:まめたろう 投稿日:2005/10/04(Tue) 18:55

幹の大きさは直径5cmぐらいで土の表面からすぐ出たところで2つ
に分かれています。


Re^4: 大きくなる金のなる木 投稿者:不死鳥 投稿日:2005/10/05(Wed) 18:40

相当に大きくなっているのですね。そこまで大きいと植替えは大変だっ
たのではと思います。僕が栽培をしている金のなる木でも、そこまでは
大きくはなく羨ましい限りです。

まず用土が良くないですね。金のなる木はベンケイソウ科のクラッスラ
に属する多肉植物です。和名を花月と言い、金のなる木は俗名です。
多肉植物はサボテンと同じで、雑菌に弱いので感染すると直ぐに弱って
しまいます。今回は挿し木についての相談ではありませんが、挿し木に
する場合は市販の園芸用川砂や挿し芽用の用土を使用するようにしてい
ます。植替えをする時にも雑菌の事を考えて、今まで使用していた古い
用土や庭の土、田畑の土は使用しない方がいいと思います。
田畑の土でも植物によっては使用出来る物もありますが、多肉植物に関
しては使用は避けた方がいいと思います。

肥料は有機質の物を1回だけ与えたようですが、僕は緩効性化成肥料を
植替え時に用土に混ぜて使用しています。まめたろうさんの金のなる木
の場合だと、2年に1度は植替えが必要ですから、肥料は約2年間有効
な大粒を使うといいですね。緩効性化成肥料は直接に根に触れても影響
はなく、長期間持続するので安心して使用ができます。
養分を必要としない時期でも緩効性化成肥料は溶け出しますが、その時
でも植物が養分を必要としない時期は自分で判断をして養分を吸収しな
くなります。植替え時に1度だけ与えれば、次回の植替えまでは一切の
施肥は行なう必要がありません。

寒くなったら室内に入れると言われますが、金のなる木は人間が思うほ
ど寒さに弱くはないですよ。ただ寒さに強くさせるには、春から秋まで
は屋外に出して十分に光線を浴びさせる事です。これにより冬場の寒さ
にも耐えられるほどの強さを持つようになります。冬場に霜や雪、北風
に当たらなければ、外気温が0度近くまで下がっても枯れる事はありま
せん。あまり猫可愛がりをしていると、5度以下でも寒さに負けて枯れ
てしまう事があります。

水遣りですが、年間を通して鉢土が乾いたら4〜5日経って様子を見て
から鉢底から水が流れ出るまで与えます。鉢土の表面が乾いたら与える
のでは、鉢土内が湿りっぱなしになっているので根腐れを起こしやすく
なります。暑さと乾燥には強い植物ですから、水の与え過ぎには十分に
注意が必要です。

今の時期は植替えが出来ませんから、このまま水遣りと置き場所に注意
して、来年の4月中旬頃まで維持管理をして下さい。
来年の植替え時期に、サボテンと多肉植物の土を購入して植替えをして
下さい。鉢から株を抜いて、株の周囲の土を1/3程度落します。
すると根がむき出しになるので、傷んだ根や長すぎる根を切ります。
根の整理が終われば株の大きさが分るので、この株の周囲の大きさより
2〜3cm大きめな鉢を使用します。鉢は大きければいいと言う事はあ
りません。鉢底穴に防虫ネットを敷き、鉢底石を入れます。新しい用土
を少し入れ、株を入れて周囲に用土を入れながら割り箸などで締めてい
きます。これで植替えは完了ですが、水遣りは植替え終了後から数えて
4〜5日を目安に与えます。暫らくは半日陰で管理をし、除々に光線に
慣らしていくようにします。2回目以降の水遣りは、4〜5日を目安に
して天候と相談しながら与えるようにします。


Re^5: 大きくなる金のなる木 投稿者:まめたろう 投稿日:2005/10/06(Thu) 17:17

いろいろと教えてくださり、ありがとうございました。
勘違いしていたことのほうが多かったようです。
教えてくださったことに気をつけながら、
これからも大きく育てていこうと思います。



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