日当たりの良い南向きの庭にハナミズキを植えて六年に
なります。今年はベンレートを五月と七月の二回散布し、
うどん粉病にもならず順調に秋になり、葉もたくさん付き
ました。しかし楽しみにしていた赤い実がぜんぜん付きま
せん。近所の庭や街路樹にはまっ赤な実がたくさん付いて
いるのですが、なぜ赤い実が付かないのでしょう。ご存知
の方がいらっしゃいましたらお教えください。
ハナミズキにも幾つかの品種があって、その品種によって実の付き方が
違う事も考えられます。ですが、ほとんどの場合は肥料切れです。
肥料は毎年決められた時期に施されているでしょうか。
2月の寒肥では株周りに溝を掘って、腐葉土や堆肥をすき込んで土中の
湿度を高めます。5〜6月の追肥では、根周りに油粕と化成肥料を同量
混ぜたものを1〜2握りほどばら撒きます。
近所の庭では実が沢山付いていても、イチゴケーキさん宅の庭と近所の
庭では土壌状態が異なるはずです。もしかしたら施肥などはキチンとし
ているのかも知れません。実が付いているからと、自分の庭と同じだと
考えない方がいいかも知れませんね。
また街路樹は専門の業者が国や県や市などから管理を委託されています
から、年間を通して何らかの作業は行なっているはずです。
>
不死鳥さま お返事ありがとうございます。
真夏の水やりには気配りしていましたが、
肥料に関しては毎年1月頃寒肥(化成肥料)
を根元にパラパラ撒く程度で5〜6月の
追肥は6年間1度も与えずにきてしまいました。
ご指摘の通り明らかに肥料不足が原因でした。
ご丁寧な説明をありがとうございました。
ハナミズキは中に、同じ管理をしていても実をつけない木が
見られます。
普通、街路樹は剪定はされていても、施肥を行うことはまず
ありません。
またハナミズキは多肥を要求する木ではありません。
花つきや枝の伸びに影響がなけれは十分です。
地植えでしたら施肥はほとんど必要なく、
寒肥で十分とは思いますが、追肥をあまり多くなくしても
よいでしょう。
これで付かない場合はそのものの性質と考えるほかはありません。
施肥不足で実がひとつも付かないというのは考えにくく、
まったく付かない場合は性質である場合が多いです。
>コニーさま ご回答ありがとうございました。
私の説明不足だったのですが、この6年間で今年
だけ実が付かないので質問させていただきました。
毎年毎年、うどん粉病ばかりに悩まされていまし
たが赤い実は少しですが付いていました。
ですので、実は付く品種だと思われます。
いろいろなご意見を参考に育てていこうと思いま
す。
ありがとうございました。