1年程前に園芸ショップで120〜130cm位のセロームを購入しました。購入当時は大きな葉が3枚ついていて適度に広がっており夏ごろからは古い葉が落ちて新芽を出すようになりました。
元気な様子だったのですが、秋口からセロームの葉っぱが垂れ下がり元気がなくなりました。立ち上がった茎?から以前はしっかりとした太い根っこのようなものが出ていたのですが、それを触ってみるとフニャフニャとやわらかく少し引っ張ると簡単に土から抜けて、腐っているようにも見えました。
水やりは夏場は2〜3日に1度たっぷりとやっていて、環境も明るい室内の中心に置いていて1週間に数回屋外(半日陰)に出していました。
先日、鉢からそっと抜いて土を見てみましたが、根がほとんど張っておらず、前日に水やりした土がベチャっとしてるのが気になりました。また、夏ごろから少し気になっていたことは、新しい葉の茎がなんだか細くヒョロヒョロと伸びているように感じていました。
なにか、心当たりありましたら、アドバイスお願いいたします。
セロームは戸外の直射日光が大好きな木ですから室内での栽培には向いていません。
葉が細くてやわらかくなるのは典型的な徒長(とちょう)の症状です。
日光が当たらないと木の活性が落ちるため水の吸収がうまくいかず腐りやすくなります。
今年はもうそろそろ成長が終わる時期ですから今は無理をせずに春まで室内で過ごさせるのがいいと思います。
土を少し乾きぎみになるように水やりをひかえるのがいいですが、カラカラに乾かすのもよくありません。
来年の4月になれば外に出し日光に慣らしていくと元気に育つと思います。
5月になって新しい葉が伸びてきたら肥料をやるといいですね。