この秋初めて椿の苗木を2本購入しました。
10月中旬 一楽 高さ30cm 購入後すぐに陶器鉢に植え付け
11月初旬 羽衣 高さ40cm 購入後すぐに素焼鉢に植え付け
日当たりのよいベランダにおいています。
11月中旬ごろ、気象庁発表の最低気温が5度前後になったのですが、11月下旬、突然、羽衣の葉がカリカリに乾き、つぼみも茶色になってしまいました。幹は細いのですが、みずみずしさがまだ残っています。
同じ環境の一楽はいたって元気にしています。羽衣と一楽は植え付け時期と鉢の種類以外は全く同じ環境で育てています。
水やりはかなり控えめ(土が乾いてから2,3日後にたっぷり)でした。
植え付けの時期の遅い羽衣が根付く前に寒さにあたってしまったせいかと思い、
急いで家の中の明るい日陰に入れ、
水をたっぷり与え、
水苔でマルチングし、
空中湿度を保つようにビニール袋をかけ(蒸れないように袋の口は留めていません)、
二重鉢(プラスチック鉢)
にしてみました。
ほとんど枯れかけている葉とつぼみはあきらめるとして、来春まで、何とか保たせたいと思っているのですが、このような対処で良かったのでしょうか?
また、ビニールはいつごろまでかけておいたらよいのでしょうか?
今年の冬は、日照不足は覚悟の上で、家の中で育てた方がよいのでしょうか?
こちらは静岡県で雪は降りませんし、霜も一冬に何回かおりる程度です。
椿初心者です。どなたかアドバイスいただけませんでしょうか。よろしくお願いします。
ツバキの植え替えは3・4月、9・10月も可能ですが、根鉢を大きく崩すような場合の適期は梅雨時と言われています。
(ツバキの発根に必要な地温は25℃前後)
秋に入手したポット苗は、本来はそのままで越冬させるのが適切ですね。
でも静岡だったら、11月初旬ならぎりぎり大丈夫かもしれません。
調子を崩した原因として、いちばん可能性が高いのは水切れ、しかし時期はずれの植え替えによるダメージの可能性も否定できない、といったところでしょうか。
> 水やりはかなり控えめ(土が乾いてから2,3日後にたっぷり)でした。
鉢土の表面が乾いたら、午前中にたっぷりと水遣りをするくらいが適切ですね(午後は遣らない方が無難)。
お書きになっているような水遣りだと、調子のいい木でも水不足で傷んでしまうのではないでしょうか。
ツバキは耐寒性が強く、地植えにすると−15℃の気温に耐えることができます。
(鉢植えの場合はやや耐寒性が弱くなります)
通常だったら、0℃前後で傷むことはありません。
現在の置き場所で、適切な水遣りを続けることをお勧めします。
水切れで根が完全に枯れていなければいいのですが。
根付いていない可能性も考慮に入れ、家の中のあまり気温の上がらない場所に取り込むのも一法かと思います。
ビニール袋を掛けるのは不必要、あるいは有害なように思います。
Aquiyaさん、さっそくありがとうございました。
やっぱり水不足ですよね。
植え替えの際は、根鉢は崩さず、一回り大きい鉢に入れ、回りに土を入れただけです。
つい、他の観葉植物たちと同じようなやり方で水やりしてしまっていました。
ここ何日かは寒そうなので、しばらく家の中に置き、この寒波が去ったら、外に出して元の置き場に戻し、夜間のみ家の中に取り込むことにします。(と言っても、取り込むのは夜8時−10時になってしまいそうですが・・・)
後は、水やりに充分注意します。
本当にかわいそうなことをしてしまいました。
何とか元気になってくれると良いのですが。
アドバイス本当にありがとうございました。