幸福の木の苗木から育てているのですが、幹が細いまま上へ上へと伸びて、添え木がないと、倒れてしまいます。
幹を太くして、安定させてあげたいのですが、どうすれば太らせることができますか?
タイトルと文章の内容が一致していないので、両方に対して返答しま
すね。
上に伸び続けて困る:
もともとそういう植物です。黙っていると成長点が頂点にあるので、
そのまま伸び続けます。自然界では風、動物による食害なんかで途中
で折れてしまい、わき芽が出て生育を続けることが多いのですが。
なので、こちらのほうの解決案は、途中で切る、ことです。
ただし春以降にしてください。今だと温度が低い場合はわき目の生育
が遅く、春まで幹だけを眺めることになります。
幹を太らせたい:
これは基本的には日照不足が影響しています。本来はある程度日当た
りのよいところが適しているのですが、もともと室内で楽しまれてい
るのであれば、室内で、の差し込むところで育てるとともに、定期的
な植替えを行うこと、そしてあまり肥料を多く与えず、しまった株に
そだてることです。
今おかれている場所の環境がわかりませんが、ほとんど日が入らない
のであれば、少しずつ日の当たる場所に移動し、日光に慣らしてくだ
さい。いきなりだと日に焼けてしまいます。
その上で春になったら植替えを行います。適切な大きさの鉢に、適切
な施肥を行うことで元気に育つでしょう。
なお、そもそもどういう大きさの木をおそだてなのかわかりません
が、売られている太い幹から葉が生えているものは、もともと暖かい
南国で戸外で地面に植えて太らせたものを、根も葉も切り取って丸太
にして輸入したものに、根と葉を出させたものです。
挿し木して鉢植えにしているものは、おなじように太らせるのはかな
り難しいと思います。
丸太からでた芽がどんどん伸びてそれがひょろっと伸びているという
ことなら、今は支柱でも添えて、先に述べた通り対応してください。