昨年初冬にノルウェーカエデ・プリンストンゴールドを
植えました。5〜6年前、とある動物園で見かけたこの
カエデ、妻と「将来、家を建てたら絶対この樹を・・・」
と約束をし、昨年、念願のプリンストンゴールドを植樹。
しかし、どう管理してよいのやら全く解らないのです。
何方かご教授頂ければ幸いです。
身近にあるカエデは日本が原産で、ノルウェーカエデはヨーロッパ原産
です。原産地が違うだけで栽培管理方法は変わらないので、日本原産種
と同じように管理をされても問題はないように思います。
まず植えたのはYAMAさんでしょうか、それとも造園業者や販売店に依頼
されて植えつけたのでしょうか。間違った植え方や植え場所にすると、
将来的に状態に支障が生じる恐れがあります。
自分で植えたと仮定して話します。理想的な植場所は、日当たりが良好
で根元は日陰になって乾燥をし過ぎない場所です。植える時は穴を深く
掘らないで、盛り土をして高植えにします。植える穴には十分な堆肥を
入れて良く土と混ぜ合わせます。このような状態で植樹しましたか。
植える時に施肥を同時に行なう場合がありますが、この時には根に直接
触れないようにします。地植であれば1〜2月の間に寒肥として窒素分
の少ない化成肥料を一握りほど与えます。これは芽を出させるために施
す肥料ですから、余り多く与える必要はありません。
窒素分が多い肥料を多めに与えると、窒素過多になり紅葉に影響が出て
しまいます。
剪定時期は12〜1月頃までですが、自然の形を崩さないようにしなが
ら枝を切るようにします。剪定をしなくても、樹木が自分で形を整える
のでむやみに切らない方がいいかと思います。もし邪魔な枝があって切
らなければならない時は、やはり剪定時期の間に行って切口には融合剤
を塗って下さい。
不死鳥さま、ありがとうございます。
日本原産種と同じ管理なのですね。勉強します。
植樹は、業者にお願いしましたが、思い入れのある物なので
なるべく自分で管理したくて、ご迷惑を承知のうえでの
書き込みでしたので、この度のご教授には、感激致しております。
根元は、見てくれと乾燥防止にバークを敷いておりますが、
日当たりは朝から2時くらいまで日が当てっているので
日陰を作るために妻の好きなアジサイでも植えようと
思っております。