種から育てたお花がきれいに咲いたので、来年はもっと沢山咲かせようと野望を抱いています。採取をしたいのですが、花殻摘みを止めると新しい花が咲かなくなるらしいので、どうしたらよいのかわかりません。G.W.は家族サービスで忙しいので、花殻つみはしないかもしれません。種を作るチャンスだと思って良いのでしょうか?
◆採取したい花◆
パンジー、ビオラ
桃色タンポポ
スイートアリッサム
ノースポール
(春菊・・・もうすぐ咲きそう)
(マラコイデス・・・何度か発芽に失敗して苗を購入)
パンジー・ビオラは一代交配(F1)が多く、毎年同じ花が咲く固定種は少ないのであまりお薦めできませんね・・・。一代交配は自家受粉しても同じ性質を受け継ぎません。
種を採ってもほとんどが同じ花を咲かせませんし、色が抜けたり、先祖がえりで小さい花や濃い紫の花が咲いたりとバラバラで園芸品種とは言えないものが出るのが殆どです。
古典的品種のものには固定種が多いので古い品種やビオラの原種の一つのハーツイーズなら種で増やせます。あまり多くはないものの外国の種を輸入しているところで扱っているところがあります。しかし、これも近くに別の品種のビオラを置くと交雑してしまいます。
あと、宿根ビオラというのもありますのでそれを毎年咲かせるという手もあります。
お住まいはどちらでしょうか? 関東以西くらいですと、
いずれのお花もゴールデンウィークを過ぎると気温が高くなり、
盛りを過ぎてしまいます。
パンジー、ビオラも花茎が伸びてしまってだらしがなくなって
きてしまったり、春咲きのタンポポやマラコイデス、シュンギクも
花は終わりになります。ですので、種を採取されたいなら、ちょうど
よろしいのではないでしょうか。
ゴールデンウィークを待っていては、採種終了が遅れます。
種子にしたい花いくつかの首に糸などで目印をつけ、なるべく開花早期から残しておきましょう。
プリムラは、長花柱花と短花柱花との間でのみ受粉します。
皆様、いろいろ教えてくださりありがとうございます。
大事なことを言い忘れていました。すみません。東京在住です。
いきなり全部の花に種を付けさせるのではなく、ピックアップするんですね。早速やってみます。
同じ花が咲かないかもしれませんが、パンジーは唯一種から育てる自信のある花なので、試してみます。
プリムラは今年はパスします、、、、。
これから タネツリさんのHPを見させてもらいますね。