こんにちは。
12月にようやく捜して購入した、もみの木(約1M高)の鉢植え
を大切に育てていました。1月ころ、水遣りを子供にまかせたと
ころ、鉢の周りが水浸しになるほどやってしまい、しばらく、
控えているうちに2ヶ月−2ヶ月半ほど、水遣りを忘れてい
ました。すると2週間前にふと見ると、葉がぽろぽろと落ち始め、
『しまった!』状態に。その後も葉は落ちはじめ、今は落ち着き
ましたが、向こうが透けて見えるくらいに。
そろそろ新芽が出る季節かとおもうのですが、出てくる様子も
ありません。今は3日に一回くらいお水をあげていますが
最近気づいたのですが、葉のうしろにちいさい黒い点々もでています。
どうか、救命したいと思うのですが、救命方法を教えてください。
何せ、素人です。わかりやすい用語で教えてください。
よろしくお願いします。
モミの木といっても本当のモミか、ドイツトウヒかで育てる難しさが
違ってきます。ホームセンターなどで『モミ』として売られているの
はドイツトウヒのことが多いので、それを前提にしてお話ししますね。
まず新芽を確認してください。モミもトウヒも枝の先端にしか新芽は
できません。そこが傷んでしまうと何をどうやっても回復しません。
一つの枝から何本も枝分かれして葉のついた枝が出ますから、そのう
ちのいくつかが生きていればその部分は成長することができますが、
全部の芽が死んでしまったらどうにもなりません。
芽が生きているかどうかは触ってみればわかります。枝先が全部萎び
て触るとぽろぽろ芽が落ちてしまうようならだめ。枝先がしっかりし
ていて芽を触って弾力を感じられるようなら大丈夫でしょう。
管理は特にしてあげられることはありません。水の遣りすぎ、乾かし
すぎに気をつけ、できれば西日を避けて午前中のみ日の当たるような
場所で管理しましょう。日陰にはかなり耐えます。元気がなさそうだ
からといって肥料や栄養剤を与えないでくださいね。生きていても
とどめを刺すことになります。
とにかく新芽が動くことを祈りましょう。6月を過ぎても新しい葉が
出なかったら諦めて処分してください。
こんにちは、
返信どうもありがとうございます。とてもうれしかったです。
ご質問いただいた、
> モミの木といっても本当のモミか、ドイツトウヒかで育てる難しさが
> 違ってきます。
は、これは、もみの木です。購入するときにかなりチャレジャー精神
が湧いてきて、本物のもみの木を育てたいと思ってしまったので、
注文して、取り寄せ、1M高のもので¥8,000でした……。
新芽はまだ、硬いです、弾力というかんじはまだないです。が、
葉がすべて落ちてだめな枝もあれば、まだ見込みありそうな
ものもありますので、お返事のとおり、東側の夕日の当たら
ないところにおいて様子をみます。水やりの間隔はどのくら
いがいいのでしょうか?
今は3−4日に一回くらい上げています。松の木が枯れかかった
時にいいという、栄養剤を通販で注文してみたのですが、
やはり、上げないほうがよいようですね。
あたたかく、見守る事にしたほうがよさそうですね。
もし、生きていたら、今度は大切に育てます。
どうもありがとうございました。
ほんもののモミであれば、冬よりも夏をうまく過ごさせることがカギに
なりますね。本来寒い地方に生える木なので、高温多湿の日本の夏は
とても苦手なのです。夏は極力涼しく風通しのいい半日陰に置いて、うま
く乗り切ってくれることを祈りましょう。
現時点の水やりは極端な乾燥と湿りすぎさえ避ければそれで問題ないは
ずです。置場所にもよりますが、大鉢の場合、表面は乾いているように
見えても鉢の水が全く抜けていないこともあるので、乾燥よりも過湿に
注意を払って水やりをしてください。
御返事ありがとうございました。
なんと、今朝見たら、新しい、芽のところがしろっぽくなっていたのを
発見!上の方、半分は生きていてくれたようです。ありがとうございました。芽の出てこない部分はもう、枝もからからになっていて、
ぽきぽき折れてしまうものもあります。そういった、葉がおちてしまって
新芽のでない枝は切り落としたほうがいいですか?たしか剪定は
しないと以前読んだ事があります。
夏の半日陰と水やり(やりすぎず)を注意し、また、クリスマスに
楽しみたいです。ありがとうございました。