芋も太くなり、葉も増え、一見順調に成長しているようですが、芋と茎の境目だけが細いまま、輪ゴムで縛ったようにくびれています。葉の先も黄色くなってきたし、水分がいかないのでしょうか?
購入されて何年程度でしょうか。またその間に植替えはされましたか。
水遣りをして、直ぐに鉢底から水が流れ出ていますか。
葉先が黄色になるのは、根詰まりを起こしている兆候だと言われます。
植物の状況説明だけをされず、植物の管理状況も詳しく書かれないと、
答える側も答えにくくなります。置き場所や水やり、施肥、植物の大き
さと鉢のサイズ、使用された用土の種類、購入してからの期間ていどは
書かれた方がいいと思います。
100均で購入したミニサイズです。4月に購入して2週間位で植え替えをしました。以前、水をあげすぎて土の表面にカビが発生してしまったので、それ以来、下から流れるほどたくさんはあげていませんでした。現在高さ約25p。鉢はCDより一回り大きい位の球体です。よく育って、二枚しかなかった葉が今7枚目がのぞいています。土は「観葉植物の土」、最近はNPKという液肥を一週間に一度位やっています。南向きの窓に置いています。いかがでしょうか。
葉先が枯れるのは、根詰まりが原因だろうと想像しましたが、どうやら
葉焼けの可能性も無いとは言えないようです。
クワズイモはサトイモ科のアロカシアと言う植物で、和名をクワズイモ
と呼んでいます。アロカシアと言う植物は明るい日陰を好むのが特徴な
ので、レースのカーテン越し程度の光線を浴びさせるようにします。
ただクワズイモはアロカシアの仲間内でも大型種になるので、この様な
植物は直射日光に当てた方がガッチリとした株になります。
そのように言われても、あなたが購入されたクワズイモは成木とは言え
ませんから、成木のクワズイモのように直射日光には当てない方が無難
かも知れません。置き場所を改善する事により、葉焼けの症状は良くな
ると思います。
基本的な水遣りは、春から秋までは鉢土の表面が乾いたら与えるように
します。ただ過湿気味にすると根腐れを起こしやすいので、過湿になら
ないように気配りが必要です。
液肥は水代わりに与えるように書かれている本もありますが、水遣りを
して液肥を与えてしまうと、どうしても水分を多く与えてしまう事にな
るので、出来れば液肥の使用は止めて緩効性化成肥料に切り替えた方が
いいように思います。液肥は速効性の肥料ですので、どうしても効き目
が持続せず何回も与える事になります。緩効性化成肥料は緩やかに溶け
出すので、1度与えてしまえば次回の植替えまで与える必要はなくなり
ます。与える期間は5月から8月までで、その他の時期は一切与えませ
ん。