3年ほどセロームを育てています。
現在は全高30cmほど、あまり大きくしない方針で育てていましたが、とても元気です。
セロームの葉を落とした後の模様が、とても個性的で素敵な事に
最近ようやく気がつきました。
そこで、これからは、もっと大きくしようと思ったのですが。。
園芸店でセロームを見ると、幹が太く大きく立派なものもありますが、
高さはあるものの、幹が細く長くひょろひょろのものもあります。
もしかしてこの2つは種類が違うかも??と思ったりもしましたが、同じ葉のようです。
うちの子は、ぜひ、幹を太く大きく、葉も大きく育てたいのですが、
どのようにしたら、良いのか教えていただけると幸いです。
どうぞよろしくお願いします。
「あまり大きくしない方針で育てていましたが」と書かれていますが、
今まではどのような方法で栽培を続けて来られたのでしょうか。通常の
栽培方法ではないようなので、それを詳しく教えて貰えませんか。
現在の置き場所、光線状況、水遣り、施肥と種類、植替え時期、用土の
種類、鉢のサイズを教えて下さい。
現在の大きさが全高30センチのようですが、この先に何センチ程度に
したいのかも教えて下さい。
最近ちょっと違ったセロームを見かけるようになりましたね。
昔からあるのと比べると葉も幹もすらっと長いです。
でもそのことではなくて、同じ種類なのに細いのと太いのがあるということでしたら原因は主に生育環境の違いにあると思います。
幹を太く、葉を大きくといことでしたら木を健康にすくすくと育てるのがいちばんです。
本来の生命力あふれる姿に作りこむためには、日光、水、肥料、温度といった栽培要素をすべて過不足なく管理する必要があります。
特に幹を太くしたいと思うのでしたらこの要素の全部をクリアしなければいけません。
どれかひとつでも不足していると十分に太った幹にはなりません。
葉っぱを大きくというのは日照不足の環境ではそうなりますが木全体を見れば軟弱で頼りない感じがしますから好ましいことではありません。
むしろ日光をたっぷり受けていると葉はしまってやや小型になります。
私は温室の中での地植えと外での鉢植えの両方を育てていますが、温室内の薄暗い環境で育っているものはものすごく大きい葉が出ます。
幹も太くてそれはそれで美しいものですが戸外のものに比べるとやはり力強さに欠けています。
すてら様・不死鳥様、レスありがとうございます。
今までは、室内置きで週に1日、ベランダで日光に終日あてていました。
肥料はやらず、植え替えは年に1度ですが、同じ鉢にもどしておりました。
・・・が、数ヶ月前に、初めて、二周りほど大きな鉢に植え替えてやりました。
底に赤玉、上は観葉植物用の土をいれてあります。
それ以来、ほぼ毎日、ベランダで終日日光浴させています。
私の住まいは、晴れが多い地域で、その上うちのベランダは日当たりが良すぎるほどです。
なので、ひょろひょろと幹が伸びては嫌だと思い、ご相談させていただきました。
長期戦覚悟で、全体で1mくらいになってくれれば、と思います。
葉の大きさは、すてらさまのレスを読んでから、小さいのも有りと思っていますが、幹は太くなって欲しいです。。。
私が見た大きなセロームは全高2m弱(立った葉も入れてですが)で、幹は直径10cmくらいは
あったでしょうか。
葉の落とした模様が大きく、しかも赤く縁取りされているような模様でした。
その赤がとっても良かったです。
葉はそっくりでしたが、もしかしたら、種類が違うのでしょうか??
うちのセロームは40年前から育てているものでごく普通の品種です。
目玉模様を見てみましたが赤くはないのでもしかしたら違う品種なのかもしれませんね。
温室のセローム。
地面に直接植えていますからものすごく大きくなります。
幹の直径は15センチほどあります。
http://image.blog.livedoor.jp/vanda1/imgs/0/c/0c49f9d7.jpg
鉢植えの木が寒さで枯れたあと根株から出てきたセロームの子株。
鉢植の場合は幹の直径は10センチぐらいですね。
http://image.blog.livedoor.jp/vanda1/imgs/6/3/634f2d64.jpg
枯れた木の上のほうを挿し木しました。
3ヶ月たってそろそろ根もはってきたようですが葉は小さい。
http://image.blog.livedoor.jp/vanda1/imgs/2/a/2ac735b2.jpg
セロームの花。
幹が1メートルぐらいになるとこんな花が咲きます。
http://image.blog.livedoor.jp/vanda1/imgs/f/c/fcbb75de.jpg
すてらさま
すごく立派なセロームの大木|ですね。
励みになります。
うちの子は幹がまだ3cmくらいのひよっこですが、
これからが楽しみになりました。
どうもありがとうございました。