不死鳥さん、昨年9月〜11月頃にユッカの植え替えで何度も相談にのって頂いたkです。
その節は色々とご親切に相談にのって頂いて、本当にありがとうございました。
昨年9月にユッカの葉が枯れだしたため、根に異常があると判断し、植え替えをしました。
(植え替えの際、古い土を全部落としてしまいました。)
1ヶ月後、3本ある幹のうち2本の幹が柔らかくなり、幹から液体が飛び出した状態に
なってしまったので、唯一硬い1本の幹を助けるため、
昨年11月後半に、ダメになった2本の幹を切り離し、再度植え替えをしました。
その後、おかげさまで、なんとか春先まで持ち越せたので、もう大丈夫かと
ゴールデンウイーク頃から少しずつ直射日光に当てるようにしていました。
ところが、ここ1〜2ヶ月間に、突然7〜8枚の葉先に丸くて黒い斑点ができ、
葉先が枯れはじめました。斑点は他の葉に着々と広がっています。
全体をよく見ると、茎の根元(葉の根元)にも1cm大位の黒い斑点が出来ています。
(日光に当て始めた頃から急成長した、茎が途中から急に太くなった部分です。)
水遣りは、不死鳥さんにアドバイス頂いたとおり、竹串を使い、
完全に乾いたのを確認してから、なお数日おいてたっぷりあげるようにしています。
夏場は途中から土表面が乾いたら、水をあげていました。
液体肥料として、ハイポネックス(観葉植物用)を10日に一度程あげていました。
このまま放っておくと、葉が全部枯れてしまいそうで心配です。
状態をよくするため、どうしたら良いでしょうか。
基本的には用土を全部落とさないのですが、今回のように根に何らかの
異常があると判断した場合は根を確認する必要があり、用土を全部落と
された事に関しては気にされなくても大丈夫ですよ。
助ける事が出来た1本についてですが、根は大丈夫だったのですか。
黒い斑点ですが、ハダニやカイガラムシの仕業とも考えられます。
もう一度だけ幹や茎や葉の裏表を確認して、ハダニなどの害虫が発生を
して居ないかを確かめて下さい。カイガラムシは白色とは限りませんか
ら、虫眼鏡などで時間をかけて見るようにして下さい。
肥料ですが、ハイポネックスのような液肥では養分不足も考えられるの
で、2ヶ月に1回で緩効性化成肥料を与えた方がいいですね。与える時
期は5月から9月の間で、それ以外の時期は与えないで下さい。
直射日光に当てていた時、定期的に葉水は行なっていましたか。
不死鳥さん、お返事ありがとうございます。
幹や茎や葉の裏表を虫眼鏡で見てみましたが、
小さくて動く虫のようなものは確認できませんでした。
(以前茎の部分に蜘蛛の巣のようなものがあったので除去した事はあります。)
茎(葉の根元が集まっている部分)に1cm程の黒い斑点があります。
少し前には1箇所でしたが、今は2箇所に増えていました。
茎は、直射日光による急成長のせいか、途中から太くなった部分が、
従来の茎に収まりきらなくなったように、葉の根元部分の組織が
茎から飛び出し、茶色に変色しています。
葉の斑点は増えていくのですが、枯れていくという感じではないようです。
葉水は水遣り時に、濡れタオルで葉を拭いた後、霧吹きするのみです。
水遣りでは、真夏に根腐れを恐れ土が乾燥しすぎてしまった事が一度あります。
根は、昨年11月の植え替え時に見た際には、
糸ぐらいの細さの根が7〜8本わずかにある程度でした。
先日、土の乾き具合の確認で土に指を入れたら、
針金みたいな茶色くて硬い根が1本指に触れました。
周りに白くて細い根も少し見えました。
葉は植え替え時には、10数枚でしたが、
現在は2本の茎から、葉が全部で30〜40枚あります。
幹は高さ10cm位、太さ直径3cm程です。
10月に入ってからは、土表面が乾いてもすぐに水は遣らず、
用土も乾き気味になるようにしています。
(10月〜はハイポネックスはあげていません。)
どうしたらよいでしょうか。
どうか教えてください。よろしくお願い致します。
ムシは動き回るものだと思いがちですが、例えばカイガラムシには全く
動かない種類と、微妙ですが移動する種類がいます。カイガラムシが発
生しているとは言えませんが、そのように動かないムシもいる事を理解
して欲しくて書いて見たわけです。
現物を見るのが確実なのですが、こればかりは無理なので、車で移動が
出来る範囲に園芸店があれば、そこに持ち込んで専門の方に判断して貰
った方が早道になろうかと思います。
害虫の被害でなければ、病気と言う事も考えられます。ウイルス性だっ
た時は怖いので、出来れば早めに持ち込まれた方が良さそうです。